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以下は、本日(1/14)のリバプール・エコー紙の記事です。
■リバプール・ファンがスベン・ゴラン・エリクソンの一生の夢をかなえるようクラブにリクエストへ
先日、スベン・ゴラン・エリクソンが膵臓の末期がんで余命は1年と診断されたというショッキングなニュースが伝わりました。言うまでもなく、チームを問わず、フットボール界は大きな衝撃を受けています。
エリクソンは2001年から2006年までイングランド代表監督を勤めました。スティーブン・ジェラードらがイングランド代表選手だった時代です。プレミアリーグのクラブでは、マンチェスターシティとレスターシティの監督も務めました。
今週、(ショッキングなニュースの時に)スカイスポーツのインタビューでエリクソンはリバプール・ファンであることを語りました。
「私のお父さんは今でもリバプール・ファンで、私も同じくだ」と、エリクソンは語りました。
「私はリバプールの監督になることをずっと夢見ていた。もちろん、その夢はかなえられずに終わるが、でもリバプール・ファンであることは変わりない」。
エリクソンは、対戦相手の監督としてアンフィールドで試合をしたことはあります。最後は2008年で、マンチェスターシティ監督だった時の試合です(試合結果は1-0でマンチェスターシティの勝ち)。それ以外には、1984年にベンフィカ監督としてリバプールと対戦しています。
今回のショッキングなニュースと、その後のスカイのインタビューを聞いたファンは、エリクソンの夢をかなえて欲しいとクラブにリクエストする計画を立てています。
それは、3月に予定されているレジェンド・マッチで、エリクソンにリバプールの監督としてベンチ入りするというものです。
通常は、レジェンド・マッチではサー・ケニー・ダルグリーシュが監督、イアン・ラッシュがアシスタントとしてリバプール・レジェンド・チームを率います。
今回はエリクソンを監督にというリクエストは、ファン・グループの間で具体的な案としてまとめているということです。
*本記事はご本人のご承諾をいただきkeiko hiranoさんのブログ記事を転載しております。
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