リバプールの20-21シーズン前半戦30試合を一気に振り返る【リバプール雑談ラジオ】

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【PL第13節】リバプールvsトッテナム・ホットスパー(2-1)

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タクヤ:次がアンフィールドのスパーズ戦です。2-1で勝利しています。これはいい勝利でしたね。

グラッド:怪我人も出てしまって悪い流れの中で、いい勝利でした。この時、スパーズは首位だったので、相当重要な一戦で最後にボビーが決めて、KOPスタンドに向かって走っていくという、あのシーンも含めて最高の一戦でした。

試合自体もすごく面白かったというか、モウリーニョがモウリーニョらしい戦い方をして、まさにしてやられたという形で、ソン・フンミンとケインのコンビで抜け出されて得点も決められましたし、決定機も何度も作られました。

こちらはサラーの得点と、基本的にガチガチに中を固めて、クロスは上げられてもいいという形だったと思うんですけど、最後はそのセットプレーで破って勝つという見応えのある攻防で、アンフィールドで勝ち切れたというのは本当に充実感でしたね、この試合を見た後は。

コーク:この試合、リバプールは一人も交代カードを切ってない、誰一人代えてないんですよね。だいたい前線を代えるとしたらフィルミーノが下げられちゃうことが多いんですけど、この試合は白熱というか拮抗(きっこう)してた部分もあったので、控えの選手とかを見ても誰を投入するかというのはすごく難しかったと思うんですけど、その中で最後にフィルミーノが決めてくれたというのは、すごく良かったです。

タクヤ:誰も交代しないというのは結構珍しい気はしますけど。

グラッド:クロップはたまにこういう試合をやりますよね。シティ戦とかもありますけど、こういう難しくて拮抗した上位との対決で一切交代カードを切らないというのはたまに見ます。

タクヤ:この試合はリース・ウィリアムズが先発で出て、結構活躍してましたね。

グラッド:一回だけ危ないシーンがあった気がしますけど、ソンとケインというリーグ屈指のツートップに対して、うまく対応してましたよね。結構、攻撃面でもダイレクトでインターセプトしながらラストパスを出すみたいな時もあった気がして、リースもかなり注目を浴び始めましたね。

【PL第14節】クリスタル・パレスvsリバプール(0-7)

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タクヤ:スパーズに2-1で勝って、次がクリスタル・パレス戦です。アウェーで0-7で勝つという試合でした。

グラッド:3度目の7ですね。

タクヤ:アストン・ヴィラ戦で、サードユニホームで7点取られて縁起が悪いと言ってたら、ここでサードユニホームで7点取って勝つという(笑)。

グラッド:南野も点を取りましたしね。それでタクヤさんがユニホームを買うという(笑)。「点取ったら買う」と言ってたら一瞬で取っちゃいましたね。

タクヤ:あれ早かったですね(笑)。

グラッド:南野は全体的に良かったですし点も取り、先制点で非常に価値がありましたけど、7点も入っちゃって最後のほうには忘れられてるという。チームとしてはうれしいんですけど、南野のファンからしたら何とも言えない勝ちなのかなと思いますが。ボビーが大活躍してマン・オブ・ザ・マッチで、全体としては南野はそこそこ良かったよねみたいな評価になっていましたけど、プレミア初ゴールは本当に良かったです。南野らしい、いいゴールでしたし。

タクヤ:この試合、マネが交代してちょっと怒っていましたね。

グラッド:怒ってましたね。

コーク:これについては、最初から言っておかないのかな?と思いました。めちゃくちゃ点差が付いたら休ませるぞ、みたいなことは特定の選手に向けて最初から言うことはないと思うんですけど、こういう状況下だし、そういう戦略的な部分というのはあらかじめ試合前とかミーティングとかで言っておかないのかなと思いました。

タクヤ:そもそも、だいたい何分ぐらいまでとか、そういうのも含めてってことだよね。

コーク:あのキレ方は絶対言われてない、本人からしてみれば唐突な交代だったと思うので、そういうのって言わないんだろうなと思いました。

グラッド:例えば60分までだから前半は飛ばしてプレーしろ、みたいなことがあればもしかしたら言うかもしれないなと思いましたけど、あの感じだとそういうことはあんまり言ってないんでしょうね。

その後、途中で勝ち試合に出てきたサラーが、81分、84分に、結構難しいミドルも含めて2点取っちゃったので、マネは気持ちよく寝れなかったかもしれないですね。チームとしては7点取りましたけど。

タクヤ:取れそうな展開だったから余計に取りたかったんでしょうね。

グラッド:マネとサラーはプレシーズンの卓球大会でペアになって優勝したので、仲良くなっているはずなんです(笑)。たぶん動体視力とかが半端じゃないと思うので。それで仲良くなったはずなんですけどね。まあ、マネはサラーにキレてるわけじゃないですもんね。

【PL第15節】リバプールvsウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(1-1)

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タクヤ:ここからはプレミアリーグが続きますけど、次が15節のウェスト・ブロム戦です。これも1-1でドローという試合でした。

コーク:アラダイスにやられた試合ですよね。

タクヤ:アラダイスにまんまとやられた試合です。

コーク:試合後のコメントも、あれは本当に言ったかどうか分かんないですけど、「クロップみたいなお金を与えられればその仕事は誰でもできるけど、クロップはバギーズじゃ監督はできない」みたいな、なかなか面白いことを言ってましたしね。「俺だからできる」みたいなことを言ってましたけど、その後の試合でめっちゃ負けてるというのが、また面白いですよね(笑)。

グラッド:アラダイスはキャラが立ってて好きですけどね。今回はザ・アラダイスという試合をやられちゃいましたからね。彼も相当満足だったんでしょうね。

コーク:気分良かったでしょうね。

グラッド:でも、たまに「リバプール、金使ってるよ」とか言われますけど、実は全然、使ってないですよね。

コーク:そうなんですよね。

グラッド:もちろん支出額だけ見ればありますけど、移籍金での収入もかなりあるので、プラマイで見たら、たぶんリーグの真ん中より低いんじゃないですか。

コーク:使った額だけじゃなくて、プラマイの部分とかコストパフォーマンスとかだけ見たら、全然うまいと思うんですけどね。

グラッド:たぶんクロップには、アラダイスの戦い方はできないですね。彼にしかできないですね、あれは。

タクヤ:そうですね(笑)。

コーク:この試合でマティプが怪我しちゃったんでしたっけ?

タクヤ:負傷交代していますね。

グラッド:突然倒れ始めてというやつでしたっけ。

コーク:最初はおなか辺りを押さえてたので、股間を打ったのかなぐらいに思ったら、普通に怪我してたという。

トリコレッズ:何が起きたか分かんないけど、いつの間にか内転筋を押さえて倒れてましたね。

【PL第16節】ニューカッスル・ユナイテッドvsリバプール(0-0)

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タクヤ:ここからトーンダウンする試合が多いんですけど、次がニューカッスル戦です。12月30日なので、これが2020年の最後の試合です。この試合で久々にチアゴがベンチに戻ってきてますが、試合的にはスコアレスドローです。点は入らなかったですけど、73分にチアゴが出てきて、結構その短い時間でも見せ場は作ってたという感じでしたが、試合的には点が奪えず、2試合連続ドローとなっています。

【PL第17節】サウサンプトンvsリバプール(1-0)

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年を越して、プレミアリーグ第17節のサウサンプトン戦です。こちらはアウェーで、1対0で負けています。

グラッド:イングスにやられましたね。

タクヤ:開始早々、イングスに点を取られて、結局追い付けずという試合です。

グラッド:この試合、ファビーニョとヘンダーソンがセンターバックになるという、超緊急事態ですよね。そしてオックスレイド=チェンバレンが復帰しました。決められた先制点のシーンは、なかなかテクニカルでしたよね。

タクヤ:そうでしたね。

グラッド:ゴール前のフリーキックで、意表を突くような場所にウォード=プラウズが落として、イングスがループ気味のシュートという、二つのスーパープレーが続きましたけど、フリーキックがものすごい得意なウォード=プラウズと、難しいシュートを難しい体勢から決め始めているイングスという、その組み合わせにやられたので、ああいうトリックプレーもあると考えて、あそこはケアすべきと言えばケアすべきだったと思うんですよね。

ただセインツ側にも、リバプールの不安定なセンターバック相手にああいう仕掛けをすれば、点を取りやすくなるという考えもあったと思うので、うまく突かれて、取られるべくして取られたと思います。

その後、あまりセインツはチャンスを作ってないですけど、もちろんあの時間帯に先制したら守り切りに入るだろうということで、なかなかこの辺からリードが難しくなりましたね。

【FAカップ3回戦】アストン・ヴィラvsリバプール(1-4)

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タクヤ:次がFAカップ3回戦のアストン・ヴィラ戦ですが、ここは相手に新型コロナウイルスの感染者が出たということで、U-23のチームになってましたね。結果的には1-4でリバプール勝利というところでした。この試合は何かありますか。

トリコレッズ:あんまりないですが、相手のバリーが同点ゴールを決めた後、めちゃめちゃうれしそうだったのが印象的でしたね。

タクヤ:17歳の?

トリコレッズ:審判とかにも褒められていて、すごくうれしそうだなと思いました。

グラッド:このバリーという選手も含めて、アストン・ヴィラの若手選手からしたらリバプールの選手はもちろん憧れの的だと思うので、みんなユニホームを交換してたと思うんですけど、彼はファビーニョと交換して、誰かに「点を取った自分のユニホームを持っておかなくていいの?」と言われて、後でロッカールームに向かう時に、「やっぱり返して」って言ってファビーニョのユニホームをまた交換するという、それをされた時のファビーニョの表情が、結構いい表情をしてましたね。

タクヤ:(笑)。

コーク:ただ、想像以上にリバプールはメンツを使ってきましたね。ここまで使うかと思いました。

タクヤ:確かに。ヘンダーソンとかも出てたわけですもんね。

グラッド:クロップのポリシー的なものがあるんでしょうね。ミッティラン戦も含めてですけど、基本的には手を抜くべきではないというのがあって、そういう精神性みたいなものを大事にする監督だと思います。

例えばモウリーニョが、転ぶべきところは転んでPKをもらうほうがいいという、ファールなんだから転んだほうがいいという話を実際に選手にもしたというエビソードを読みましたけど、クロップは、ダイブは絶対すべきじゃないし、むしろ転ばずにゴールに行けるんだったら、多少ファールの可能性があっても行ったほうがいいみたいな、そういった趣旨の考えを持ってると思うので、そういうところにも通じますけど、がらっと代えて完全に控え組でという試合はないですよね。

コーク:それがクロップの良さというか、彼が彼たるゆえんだと思うんですけど。ちょっと今シーズンは、ミッティラン戦とかで裏目に出ちゃってる部分が結構あるのかなという気はします。

グラッド:短期的には裏目に出てますよね。中長期でチームビルディングとか、クラブとのフィロソフィーを作っていく、更新していくという点では非常に重要だと思うんですけど、この緊急事態では裏目に出てますね。

【PL第19節】リバプールvsマンチェスター・ユナイテッド(0-0)

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タクヤ:次がプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド戦です。この辺は記憶にかなり新しいですが、スコアレスドローで終わった試合です。マティプ間に合わなかったか~という感じでした。

グラッド:この試合もセンターバックはヘンダーソンでしたね。

タクヤ:勝ちたい試合でしたが、勝てなかったですね。

グラッド:これは勝ちたかったですけど、相当ガチガチに後ろを固められましたよね。それなりにチャンスも作ってましたが、一方でカウンターを食らってピンチも多かったので、アリソンが活躍した試合でもありましたよね。

タクヤ:今シーズンは、なかなかこういう、すごく注目されている試合で勝てないですね。序盤はアーセナルとかチェルシーに勝ってますけど、割と試合前からすごく注目されて、見てる側もすごい気合が入ってという試合って、今シーズンではエバートン戦とシティ戦と、そしてこのユナイテッド戦だったかなと思ってるんですけど、どれも引き分けですからね。

グラッド:勝ち切れないですね。

タクヤ:2-2、1-1、0-0。この辺を勝たないとちょっときついなという感じはあります。

【PL第18節】リバプールvsバーンリー(0-1)

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タクヤ:ここは日程が逆になっていて次の試合が18節のバーンリー戦ですけど、ここでもうアンフィールドで負けちゃって、プレミアリーグ5戦勝ちなしという状態ですね。

グラッド:ホジソン以来の、だいぶ久々の状況ですね。

タクヤ:それですごさが分かりますね。

グラッド:ただ、ホジソンの時は普通にボコボコにされてましたよね。

コーク:そうなんですよ(笑)。ただこっちが弱いだけ。

グラッド:引かれて崩しきれずに1点取られて守り切られるみたいな話じゃなくて、シンプルにやり合って、ただ歯が立たないみたいなことが結構ありましたよね。ただ、結果としては同じような状況ですね。クリスマスには首位だったのに、もう4位争いぎりぎりの域に来ちゃいましたもんね。

タクヤ:確かに、クリスマスは首位でしたもんね。

【FAカップ4回戦】マンチェスター・ユナイテッドvsリバプール(3-2)

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最後の30試合目が、この間のFAカップのユナイテッド戦ということで、これは3-2で負けということになってますけど、これは試合があったのかどうか…。

トリコレッズ:どうなんでしょうね。試合がなかったという噂がありますけどね(笑)。

タクヤ:噂がちょっとありましたけど(笑)。まあ、FAカップはいいですかね。

トリコレッズ:はい、いいと思います。試合もなかったし(笑)。

グラッド:いいんじゃないかな(笑)。

どうする?リバプール

(※2020年1月26日に収録しています)

タクヤ:プレミアリーグをなんとかしないといけないですね。

コーク:冬に補強できない理由って、やっぱりお金がないというところが大きいですよね。夏に大きな計画をしてるとは言ってますけど、もしこのままいってチャンピオンズリーグを早期敗退してしまい、最悪、チャンピオンズリーグ出場権の4位以内に入れなかった場合、たぶん収入の目処が立たないと思うので、夏の計画も頓挫しちゃうと思うんです。そしたら発狂物ですね。

タクヤ:それはやばいな。

グラッド:5位になってCL優勝というパターンも、まだありますけどね。

タクヤ:今年はイスタンブールなので、決勝が。

グラッド:冬の補強については、クロップは「補強しようがしまいが、それは私の決定じゃない」ということを言ってるので、本人としては獲ってくれよということだと思うんですけど。ただ、三位一体の経営で、そこのジャッジは最後は経営陣がしますので。与えられた選手・状況でクロップはやれる、やってきた監督だと思うので、どうやりくりするかとかどう若手を抜てきしていくのかとかを含めて、その辺は楽しめるかなとは思うんですよね。ただ、最低4位以内に入らなきゃというのと、まだあわよくば優勝争いにも絡んでというのは思いながら、後半戦を見ていきたいなと思ってます。

タクヤ:過密はこの後も続くし、どのチームも条件は同じなので、いつどうなるかというのはどのクラブにも言えると思うんですよね。

コーク:まずは自分たちが点を取って、勝ち始めるところからですね。

グラッド:やっぱり何が苦しいって、変化を付けられないところかなと思うんです。リバプールはこれまで、クロップが来てから一緒に強くなってきてますが、毎シーズン、選手なりフォーメーションなりというところで必ず変化を付けて強くなってきましたけど、これだけ優勝したりとか結果を残してくると、相手もものすごく研究してくるわけです。

タクヤ:そうですよね。

グラッド:そこに対して、お金がない中でチアゴとジョタという全く違うタイプの選手を獲ってきて、フォーメーションも新しいものをやり始めて。明らかに今までと違う形で、ボールを回してゴールに迫る、守るというところでやって、結果としてジョタが点を取って勝点を前半戦は拾ってたわけです。

そうやって違いを明らかに作ってきたわけですけど、センターバックがここまでいなくなってしまったことで、どうしても後ろのほうをケアするフォーメーションにせざるを得ないですし、ファビーニョとヘンダーソンを後ろに置かなきゃいけないので、そもそも使える駒がないわけですよね。かつロバートソン、アレクサンダー=アーノルドについても、守備タスクを多く負わせなきゃいけないと。

タクヤ:なるほど。

グラッド:それによって、変化を付けられるパターンが減った上に、アーノルドがこれまで鍵になってることが多かったですけど、彼のキーパスって昨シーズンは2.4本とか2.5本とか1試合当たりで出していたところ、今シーズンは1.5、6本にとどまってますので、極端にそこからのチャンスが減ってます。

そういった全体で変化を付けられないところに加えて、今までキーだった選手が守備側のケアをせざるを得ないという。アーノルドは不調と言われてますけど、そういう苦しさがあることは事実なので、それをどう乗り越えていくかというのが後半戦ですよね。ジョタも帰ってくるし、チアゴも前半戦はあんまり出れなかったですけど、何試合か試合に出てリバプールにフィットし始めてると思いますので、うまくその二人を使って、前線に変化を付けるということをやっていかないと、勝点は取れないかなと思います。

タクヤ:まあ、巻き返しに期待ですね、ここからなんとか。

前半戦MVPは?

タクヤ:では、そんな前半戦でしたが、今シーズンの前半戦MVPをそれぞれ発表していきましょうか。

まず僕はファビーニョです。慣れないセンターバックというところで、その中で大活躍というか、彼なしでは今この順位にすらいなかったんじゃないかというところなので、救世主的な意味合いも込めてMVPかなと思います。

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グラッド:ファビーニョどんどん良くなってますもんね。センターバックが板についてきていて。

タクヤ:ファン・ダイクが離脱した後のインタビューの言葉とかも、「ファン・ダイクのようにはできないけど、僕なりに頑張るよ」みたいな、そういう前向きな姿勢とかもすごくいいなってあの時に思いました。実際、その後本当に頑張って、どんどんそのポジションを物にしているというか。

グラッド:ファビーニョはすごい英語が得意なわけじゃないと思うんですけど、インタビューでも英語で話していて、センターバックなのでコミュニケーションのところもやっていかなきゃみたいなことを言ってた気がします。これは想像も入りますけど、その辺もリーダーシップを持って、それによって上達もしてるのかなと思うと、素晴らしいですよね。

タクヤ:じゃあコークはどうでしょうか。

コーク:僕はファビーニョととても悩んだんですけど、ロバートソンを選びました。

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ファビーニョでも良かったし、あと3位がアリソンなんですけど、ファビーニョもアリソンもいない時期があったんです。30試合をやってきましたけど、ロバートソンはこういうシーズンの中で、そのうちの27試合に出て、休んだのがFAカップのアストン・ヴィラ戦と、リーグカップのリンカーンとアーセナルとの試合です。それ以外は全部出てて、特にプレミアリーグは今のところ全試合フル出場なんです。

やっぱり、このシーズンの中で全試合に出ていて、それでいて攻守ともに安定していて、今まで隣にファン・ダイクがいた中で、今シーズンは試合ごとに隣のセンターバックが代わるという状況の中で、攻守共にめちゃくちゃ頑張ってくれているという点で、あまり選出する人はいないと思うんですけど、僕はロバートソンを推したいと思います。

グラッド:ロバートソンは、チームの中での出場時間は1番なんです。今シーズンはここまで2283分出てます。

コーク:ようやくツィミカスみたいなしっかりしたレフトバックの控えが来て、休めるかなと思ったら彼はかなり怪我がちで全然休めてないですけど、後半戦も離脱せずに頑張ってほしいです。

タクヤ:じゃあトリコさんお願いします。

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トリコレッズ:今、怪我で離脱しちゃってるので難しいんですが、ジョタです。今日ここまでで名前の出てきた回数がめちゃめちゃ多かったというので、たぶんもうお分かりだと思うんですけど、前半戦の最初の4分の1ぐらいを、新加入ながら支えてくれたのはジョタだったと思ってます。

ミッティラン戦で負傷して帰ってこれなくなってしまいましたが、逆にそこからなかなか調子が上がってこないというのが、ジョタが既にかなり大きい存在になったということを表しているのかなと思います。

ここまでの話でも出てきましたけど、フロント3とのコンビネーションも非常に良く、狭いところにも入っていける嗅覚があり、左右両足でボールを扱ってゴールを決められる。今のフロント3に対して入っていくのは非常に難しいと思うんですけど、その中で急に入ってきて、結果を出して認められて、自分の居場所を獲得していったということで、非常に素晴らしい活躍だったと思います。なので、早く帰ってきてほしいというところです。

タクヤ:ジョタが帰ってくれば、また風向きが変わりそうな気がしますもんね。

トリコレッズ:なかなか最近、チーム調子が出てない理由の一つに怪我人の多さがあって、その中でもやっぱりジョタはかなり大きいと思うので、帰ってきてくれたらみんなの気持ちも上がるかなという気がします。

タクヤ:じゃあ最後にグラッドさん、お願いします。

グラッド:僕は、先ほど思わず話に入っちゃいましたけど、ファビーニョです。この緊急事態での彼の本職でないポジションでの振る舞いはあっぱれですし、毎試合、非常に上達しています。

特にすごくスピードがあるタイプじゃないので、アジリティがあったりとか、トップスピードが速い選手と当たると苦しいんですけど、そこの対応も非常にうまくなっていて、飛び込まずにサイドにドリブルさせるような形で時間をかけて、もう一人のパートナーと一緒に守るというプレーが最近多くなってます。個としてのプレーだけではなく、周りとの連携を含めて守り切るというプレー選択が非常に賢くできるようになっている姿が頼もしくて、後半戦も期待したいなというところです。

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ただ迷ったのが、ジニ・ワイナルドゥムという選手もいて、僕が彼を好きというのはあるんですが、シーズン前は移籍するんじゃないか、ほぼ移籍の流れという報道もあった中で結局残ったわけですけど、ふたを開けてみたら、彼がいなかったらどうなっていたかという話ですよね。

タクヤ:確かに。

グラッド:プレー時間を見ても中盤では圧倒的に一番プレーしていて、出場試合数はロバートソンよりも多い28試合、プレー時間はチームの中で3番目の2153分です。1位がロバートソン、2位がサラーなんですけど。

ただ中盤に限ってみると、1544分で次点のヘンダーソン、その次のカーティス・ジョーンズとはかなり差があります。リバプールの中盤ってタスクも多いしハードワークなので、怪我してしまったりとか、なかなか連続して出れないという選手が多い中、ワイナルドゥムはあまり注目されることはないですけど、結局、中盤の中では毎シーズン一番出ていて、ここまで4シーズン連続で一番出てるんですね。今期もそうなりそうということで、まさに縁の下の力持ちですよね。MVPはファビーニョなんですけど、ワイナルドゥムは後半戦も欠かせない選手になると思いますし、ミルナーがいなくなることを考えると、契約延長もしてもらいたいなと思ってます。

タクヤ:今、リーグ戦は5戦勝ちなしで、しかも4戦ゴールなしというところなので、早くゴールが見たいですね。

トリコレッズ:そうですね。1点入るとやっぱり気持ち的にも違うと思いますし、何となくフロント3も閉塞感みたいなところはあるので、何か空気を変えるワンゴールが欲しいですね。

タクヤ:今シーズン、VARのオフサイド判定でゴール取り消しとかも結構あって、その頃にはゴールしても素直に喜べないというのがよく言われてましたけど、今はそれすらないという状況なので、ゴールの喜びを早くもう一度という感じですね。

※本記事は、リバプール雑談ラジオ「#059-60 リバプールの20-21シーズン前半戦30試合を一気に振り返る(2021年1月27日配信)」を書き起こして編集したものです。

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