リバプールのアカデミー、マティ・ヴァーチュ（19）の紹介～Meet the Academy～

19歳になるヴァーチュは今シーズン、ファースト・チームと一緒にメルウッドでトレーニングを行う機会を得ています。

その成果はU23チームで見せる印象的なパフォーマンスにダイレクトに表れていて、ランカシャー・シニアカップのバーンリー戦ではハットトリックを決めています。

また、卓越したリーダーシップを持つヴァーチュは、1月のマンチェスター・ユナイテッド戦ではゲームキャプテンに任命されてもいます。

そんなヴァーチュが様々な質問に答えています。

※写真はゲッティイメージズより埋め込み
Q.今シーズンはどんな感じ？

「個人的には良い感じだと思う。出場した試合では良いプレーができているし、チームとしても良いプレーができている。だから、ポジティブに感じているよ。」

Q.答えは想像つくけど、今までのハイライトは？

「バーンリー戦でのハットトリックだね！」

Q.ゴールを決めるのは素晴らしいけど、君はオールラウンダーな選手だね？

「自分をゴールも決められるミッドフィルダーと言うつもりはないけど、ある程度は何でもできるミッドフィルダーだと思っている。守備に強みを持っているけど、前に出ていくこともできる。」

Q.その為にはどんなトレーニングをしてるの？

「コーチと話をすることが大事。コーチから意見ももらって、自分にとって何がベストなのか考えて、必要だと感じたことをやっていくのさ。」

Q.LFC加入の経緯は？

「11歳までチェルシーにいたけど、家族がリバプールに引っ越してね。エバートンも見てみたけど、こっちにも来てみて、それでリバプールに加入することに決めたのさ。」

Q.リバプールに決めた理由は？

「リバプールのファンだったからかな。ずっとファンだったんだ。母さんがリバプールの出身だし、自然とこのチームと繋がったのかもね。」

Q.U23のマン・ユナイテッド戦でキャプテンを務めたのはどうだった？

「気分が良かったし、誇りに思えたね。U23のキャプテン、特にアンフィールドでやるビッグゲームでキャプテンだったんだからね。これからもそういう機会があるといいし、同じような気分を味わいたいね。」

Q.キャプテンになることを知ったのはいつ？

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「試合直前に監督が先発を発表した時だね。普段キャプテンを務めるハリー・ウィルソンが出ていない親善試合とかでは何度かキャプテンを務めたことがあった。あの試合でも彼がプレーしないことは事前に知っていたから、できたらいいな～とは思っていたんだ。でも、実際に知ったのは先発を知らされた時だよ。」

Q.メルウッドでのトレーニングはどう？

「トップレベルの選手と一緒にトレーニングをして、彼らのレベルに慣れるのは良いことだね。彼らみたいにクオリティのある選手と一緒にプレーすることで自分を向上させていけるんだ。」

Q.うまくやれている？

「何の問題もないよ。フィットしてると感じているし、ちゃんとプレーできている。良いと思うね。」

Q.意識的に見ている選手はいる？

「ヘンダーソンとワイナルドゥムの2人だね。彼らは少しだけ僕に似ているミッドフィルダーだと思うんだ。だから、彼らを見ていて本当に役に立つよ。監督のスタイルにも慣れなきゃいけないしね。ファースト・チームでプレーするチャンスを得られた時に、監督がどういうスタイルを目指しているのか知っておく必要があるからね。」

Q.クロップ監督との仕事はどう？

「本当に楽しいよ。彼は若手選手にとって本当に良い人さ。信頼して上に呼んでくれるし、仕事をしてくれる。良いことだと思うんだ。」

Q.若手にとって正しいクラブにいると感じられている？

「若手選手にとってチャンスがある場所だと思う。これは確かなことさ。監督は外の選手を見る前にクラブ内にいる選手のことを見てくれるんだ。僕たちにとってもポジティブなことだよね。」

Q.短期的な目標は？

「シーズン終了までU23で、できるだけ多くの試合でプレーして、良いパフォーマンスを見せ続けていく。そうすれば、プレシーズンでもファースト・チームと一緒にやれるかもしれない。本当に短期的な目標だね。」

Q.フットボール以外で好きなスポーツは？

「色んなスポーツが好きだよ。中でもクリケットとゴルフ、バスケットボールは本当に好きだね。」

Q.好きな食べ物は？

「スパゲティ・ボロネーゼだね。母さんは僕がやるより美味しく作ってくれるんだ！」

Q.3つの言葉で自分を表すとすると？

「謙虚さ、のんびり屋、果敢の3つかな。」