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以下は、本日(11/7)のリバプール・エコー紙の記事です。
■カーティス・ジョーンズがスカウサー魂を語る
カーティス・ジョーンズは、LFCTVのインタビューでスカウサーとしての自身について語りました。
リバプールの重要な戦力として役割を果たしているジョーンズは、自分のことを「チームの中で経験豊富な選手として若手に教える立場にある」と見ているか?と質問されました。
「そう思う」と、ジョーンズは答えました。「僕は、スカウサーとしてこのクラブのことを教える立場にあると思っている。このクラブが地元リバプール市にとって、そしてファンにとってどれほど大きなものかということを」。
「外から来た選手たちに対して、君たちは世界のベスト・チームに来たのだ、ということを教えたい。僕はスカウサーだから」
「僕は、他に特に何も顕著なことがないという土地で生まれた。だから、子どもの頃からずっと、フットボール、フットボール、フットボール、に尽きた。そして今は、僕は地元の子どもたちに対してお手本になろうとしている。子供たちに言い聞かせたい。僕が出来たのだから君たちもできるんだよ、と」
「僕は常に真実でいたい。100%正しいと思うことをやりたい。僕はそのような環境に育ったので」
そして、ジョーンズは母校の小学校(リバプール市の市街地にあるセント・ビンセント・デ・ポール寺院小学校)を訪問して、学校の1年間のスポーツ部門の予算に該当する額を私費から寄贈したという話を明かしました。
「今の僕は、幸運にも母校に恩返しすることができる立場にいる。だから僕は言った。学校のために必要なことがあったら僕に声をかけてください、と。僕にできることはやりますから、と」
尚、ジョーンズは今もお母さんをちょくちょく訪問しているそうです。お母さんは生粋のスカウサーで、今でもスカウサー魂を維持しているということです。息子がリバプールの選手になった(=大富豪になった)というのに、息子に豪邸を建ててもらって左うちわの生活をしているかと思えば全く違って、今でもつつましく暮らしているそうです。
「僕のお母さんはスカウサーの典型ともいう人だ。お母さんを見ていると自分のルーツを実感させられる」
「お母さんが僕にフットボールをさせてくれた。雨が降っても風が吹いても常にお母さんが僕を支えてくれた」
「僕は子供の頃に夢として抱いていたことは、フットボーラーとして成功してお母さんに豪邸を買ってあげたい、ということだった。でも、お母さんはそれは望んでいないという!今の生活で十分豊かに暮らせているからという!お母さんが幸せならば僕は満足だ」
*本記事はご本人のご承諾をいただきkeiko hiranoさんのブログ記事を転載しております。
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