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- ジョルジニオ・ワイナルドゥムのプレースタイル徹底考察 - 2017年03月21日 火曜日 7:45 PM
最近絶賛覚醒中のワイナルドゥム(チーム同様ビッグマッチ縛りの可能性あり)について調べてみました
個人的にリバプールの中でかなり好きです!得点を決めたときに見える背番号5がめちゃくちゃカッコいい!
まずは基本情報から見ていきます
本名:Georginio Gregion Emile Wijnaldum
愛称:ジニ
背番号:5
ポジション:MF(主にCM)
身長体重:175㎝ 69㎏
クラブ遍歴:フェイエノールト→PSV→新城→リバプール
身長は思ってたより低いですね。自分は移籍してくるまで新城で4点決め、ポジションもオフェンスだと思っていたのですが、今季リバプールでは守備的タスクも受け持っていますね。
(ちなみにサッカーゲームのFIFA16ではCAM FIFA17ではLM登録となっています。LMよりCMのほうがふさわしい気が、、)
以下自分が思うワイナルドゥムの特徴、強みを2点挙げたいと思います
①豊富な運動量を生かした前線への飛び出し、攻撃性能
②強靭な肉体フィジカル、一対一の強さ
まずは①から
ワイナルドゥムの今季の得点パターンを振り返ります。
今季ワイナルドゥムは4点決めています。内3つはシティ、チェルシー、そして最近のアーセナル戦と基本ビッグマッチですね(笑)。共通点として、その3つの得点は全てクロスから生まれています。ワイナルドゥムは体力がララーナ同様、無限であるというの周知の事実ですが、その体力を生かして前線への飛び出しが多いです。全線の3人が流動的に動くのでサイドで崩しても中に人がいないことがありそのスペースに走りこむのがワイナルドゥムという形です。ララーナとは違いワイナルドゥムは打点の高いヘディングシュートが打てるのは強みですね。
シティ戦では完璧なヘディングを見せてました。
またアーセナル戦での得点シーンを見ていましょう。
ララーナがカットした時
フィニッシュの時
おいおい今90分だぞ・・・なんでそんな走れるんだおまえ・・・・
次に②強靭な肉体フィジカルを生かした一対一の強さです
ワイナルドゥムはルーズボール回収の役割があり、それを誰か(主にヘンダーソン)に預けて展開が基本的なパターンです。
第一にルーズボールへの反応がとても速いです。敵も同様反応しますが、うまく体を入れて一旦キープの態勢に入ることがあります。この際ワイナルドゥムは敵からプレッシャーを受けますが、マジで倒れません。フィジカルが強い、そしてバランスも。本当に身体能力が高いなあと思います。言わずもがな、その身体能力を生かして守備もしっかりします。ララーナ同様ピッチを駆け回る姿は胸を打たれます(笑)
また一対一で取られないのでタメが作れます。
テクニシャンタイプではないのでボールを両足で動かしながら~~とか、うまく3人目を引き付けてスルー~~とかではないのですが、二人に付かれても、一人背負ってもう一人が寄せてきて来た時、フリーの選手へとしっかりパスを通します。
ルーズボールを奪取時、味方が近くにいなくても簡単にはたけるほどのパス能力はワイナルドゥムにはないのですが、しっかり味方へとインサイドを使い丁寧に繋げられる印象です。個人的にワイナルドゥムはひらめきや意外性のあるパスは苦手だと思います。あとロングキックなどもあまりしません。
と、言っておきながら矛盾しますが、パス能力も覚醒した試合がありました。今季25節のトッテナム戦です。
まずは先制点のスルーから
Sadio Mané’s opening goal for Liverpool vs Tottenham [FT: 2-0]pic.twitter.com/htBmp7fqF7
— 1960Bet (@1960Bet) 2017年2月13日
インサイドでキーパーが飛び出せない位置へしっかりと
続いて試合中にみせた超絶ヒール
That pass by Gini pic.twitter.com/SxHpdYk02w
— LFCMostar (@LFCMostar) 2017年2月11日
え?君こんなパス出せんの??? おそるべしワイナルドゥム。未だ才能の奥底知れず・・・・
とりあえず今後のワイナルドゥムの更なる躍動に期待ですね!
欠点についても記述しましょう!
ないです!
ワイナルドゥムは確か元ウィングだったような…。ダービッツもウィンガーからのボランチで成功した人で、ワイナルドゥムをダービッツの後継者的に見て応援してます!前線への飛び出しが得意なのはウィング時代があったからだと思います。