コーク
最新記事 by コーク (全て見る)
- 【2024移籍市場】リバプールFC 噂の補強リスト ~MF編~ - 2024年12月02日 月曜日 12:00 AM
- 【2024移籍市場】リバプールFC 噂の補強リスト ~DF編~ - 2024年12月01日 日曜日 12:00 AM
- 【2024移籍市場】リバプールFC 噂の補強リスト ~FW編~ - 2024年11月03日 日曜日 12:00 AM
おまけ
最近リバプールとのリンクがめっきりなくなったり、十中八九リバプール移籍の可能性が消滅したり、逆にリバプールへの移籍が決まった選手などをここに貼っておきます。振り返ったときに、この選手の噂があったんだなぁと思ってもらえると嬉しいです。ただ、このリストもだいぶ多くなってきたので過去に書いた選手をまとめたページも作りました。最後にまた貼っておくので、読み足りないという稀有な人がいたらそちらもぜひ。
サンデル・ベルゲ
- 選手名:Sander Berge
- 生年月日:1998年2月14日
- 所属クラブ:シェフィールド・ユナイテッド
- 国籍:ノルウェー
- 身長:195cm
- ポジション:DMF, CMF
- 市場価格:€18.00M
- 契約終了年:2024年6月30日
【一口メモ】ヘンク時代から根強いリバプール移籍の噂があったノルウェー人。この顔で195cmもある。フィルジル・ファン・ダイクやイブラヒマ・コナテよりもデカい。デカ過ぎんだろ…。2020年の冬に驚きのシェフィールド・ユナイテッド移籍を果たすが、残念ながら降格の憂き目に。しかし、それでもブレーズに留まり、ついに今季は昇格を果たした。この夏、昇格を置き土産にステップアップや新しいチャレンジを決断する展開はあるんだろうか。あとこれは余談だけど、“Berge”はノルウェー語で“山”って意味らしい。やっぱりデカいじゃねーか。[2023年・夏]
ほら、田村保乃さんもこう言ってる。
ピオトル・ジエリンスキ
- 選手名:Piotr Zielinski
- 生年月日:1994年5月20日
- 所属クラブ:ナポリ
- 国籍:ポーランド
- 身長:180cm
- ポジション:CMF, AMF, LMF
- 市場価格:€30.00Mill.
- 契約終了年:2024年6月30日
【一口メモ】2016年の夏に「彼はビートルズに恋をしているんだろう」なんて洒落た言い回しでアウレリオ・デ・ラウレンティスが獲得に白旗をあげたときは、俺はもうジエリンスキがリバプールに来ると確信したんですけどね。リバプールのユニフォームを着たジエリンスキの写真がネットに出回ったこともあったし、これはもう決まっただろと。ところがどっこい結局ナポリに行ったときはまじで腰を抜かした。ジエリンスキが無理で(ついでにマフムード・ダフードも無理で)代わりに獲得したのがジョルジニオ・ワイナルドゥムだったのが今となってはもうだいぶ懐かしい話。ただナポリに移籍後もなんだかんだリバプールとはリンクされていたし、契約が残り1年を切ることもあってか今夏もそういうゴシップは少なくない。7年越しにビートルズの街にジエリンスキがやって来るかはだいぶ怪しいけど、こういう話を楽しめるかが人生けっこう大事になってくると思う。[2023年・夏]
エドソン・アルバレス
- 選手名:Edson Álvarez
- 生年月日:1997年10月24日
- 所属クラブ:アヤックス
- 国籍:メキシコ
- 身長:187cm
- ポジション:DMF, CB
- 市場価格:€35.00Mill.
- 契約終了年:2025年6月30日
【一口メモ】CBでの起用も多い、メキシコ代表の守備的MF。DF編のエドモンド・タプソバでも俺の中の江戸っ子がてやんでえって感じだったけど、こちらのエドソン・アルバレスも熱い名前をしている。なんてったって江戸村だぞ。日本に観光しに来る機会があったらぜひとも日光江戸村で遊んでほしい。その代わり俺はメキシコに遊びに行く。テオティワカンとかチチェン・イッツァみたいな遺跡を巡ってタコス食ってコカ・コーラを飲みたい。俺の欲望が止まらない。あとこれは余談だけど、2021年の夏に彼の獲得に動いたレンヌが、メキシコ出身のハリウッド女優であるサルマ・ハエックに勧誘させたというエピソードがある。実はハエックの夫はレンヌのオーナー、フランソワ・アンリ・ピノー。彼はラグジュアリー・コングロマリットであるケリングのCEOを務める人物(ケリングの傘下はグッチやバレンシアガなど。2018年まではプーマの筆頭株主でもあった)。要するにメキシコのスーパースターである妻の力でアルバレスをレンヌに呼ぼうとしたのである。ちなみに彼の父をメインとするピノー家の推定保有資産は驚愕の5兆オーバー。フォーブスが毎年発表している世界長者番付の常連であり2023年版では28位だった。ぶっちゃけ彼らが本気を出してレンヌに金を使えばPSGに並ぶチームになる可能性もあるレベル。俺のメキシコ旅行費、奢ってくれ。[2023年・夏]
ルベン・ネヴェス
- 選手名:Rúben Neves
- 生年月日:1997年5月13日
- 所属クラブ:ウォルバーハンプトン
- 国籍:ポルトガル
- 身長:180cm
- ポジション:DMF, CMF
- 市場価格:€40.00Mill.
- 契約終了年:2024年6月30日
【一口メモ】ポルト時代からビッグクラブの注目を集めていたネヴェスがまさかのウルヴスに移籍してからもう今年で6年らしい。まぁ、彼のエージェントがジョルジュ・メンデスじゃなかったらウルヴスに移籍すらしていなかっただろうけど、それにしてもこのレベルの選手がこんなに長くあそこに留まっているとは、って感じだ。なんでも彼を含めて家族がここでの生活をとても気に入っているらしい。とはいえ契約は2024年までとなっており、今夏でラスト1年。それもあってかいよいよ移籍するのでは、と盛り上がっている。そんなネヴェスはプレミアリーグの解説でお馴染み粕谷秀樹氏のお気に入りらしく、サッカーキングのYouTubeでは自身の愛するマンチェスター・ユナイテッドに欲しいのに「(リバプールが)ネヴェスに行きそうな気がする(からユナイテッドは獲れない)。」と言っていた。あとこれは余談だけど、“Ruben”という名前の起源はヘブライ語にあり、意味としては“見よ、息子”と言ったところ。そして“Neves”はというと、こちらはポルトガル語で“雪”の複数形である。つまりネヴェスは雪ちゃんってわけだ。[2023年・夏]
アレクシス・マック・アリスター
- 選手名:Alexis Mac Allister
- 生年月日:1998年12月24日
- 所属クラブ:ブライトン
- 国籍:アルゼンチン
- 身長:174cm
- ポジション:DMF, CMF, AMF, LMF
- 市場価格:€65.00Mill.
- 契約終了年:2025年6月30日
【一口メモ】リバプールの今夏における大本命と言って差し支えないであろうマック・アリスター。アルゼンチン代表として出場したカタールW杯では主にインサイドハーフでプレーし、3度目の世界王者達成に大きく貢献した。ブライトンではドイスボランチの一角やトップ下でプレーする機会が多く、中盤の全域で高いパフォーマンスを発揮できる点は非常に心強い。というかもう俺は確実にマック・アリスターがリバプールに来るもんだと思っているし、逆に来なかったら膝から崩れ落ちる。この夏は彼を獲得するところから始めよう。あとこれは余談だけど、「Mac Allister」という姓の由来は、まず「Mac」の方はアイルランドやスコットランドで使われるゲール語で「〇〇の息子」や「〇〇の子孫」といった意味を持つ。そして「Allister」の方は、ゲール語の「Alasdair(アラスデア)」に語源があり、さらにその起源はアレクサンドロス大王で知られる「Alexandros」にある。アレクサンドロス(アレキサンダー)がアラスデアに変化し、さらにアリスターに変化したというわけだ。ちなみにアレクサンドロスという名前は、古代ギリシャ語で「男(人)を守る者」という意味を持つ。そして「Alexis」という名前であるが、察しのいい人はお気づきかもしれない。そう、当然だがこのアレクシスも同じ語源であり、古代ギリシャ語で「守る者」。これに古代ギリシャ語で「人、男」の意味を持つ「アンドロス」が組み合わさることでアレクサンドロスとなる。そういうわけでアレクシス・マック・アリスターという名前は、姓も名もほぼ同じということだ。[2023年・夏]
ジュード・ベリンガム
- 選手名:Jude Bellingahm
- 生年月日:2003年6月29日
- 所属クラブ:ドルトムント
- 国籍:イングランド
- 身長:186cm
- ポジション:CMF
- 市場価格:€120.00Mill.
- 契約終了年:2025年6月30日
【一口メモ】アーリング・ハーランドからは“New Stevie G”と呼ばれている(下記動画で確認できる)。ちなみにハーヴェイ・エリオットと同い年。エリオットも同年代の中では白眉な存在なんだろうけど、ベリンガムは正直引くレベルで凄い。そんな彼は長らくリバプール最大のターゲットであり、それは公然の秘密だった。リバプールは彼を獲得するために無駄な投資をせず来たるいつかに備えていたわけだけど、その日が来る前にリバプールは終わった。彼のような選手を獲得するために戦力を入れ替えなかった結果、中盤は悲惨なことになりリバプールはCL出場権を逃す。そして資金的な余裕を失い、獲得レースから撤退と。「ベリンガムを獲得するために他の投資を避けていたら、ベリンガム1人獲っただけではどうにもならない状況になってしまった」というあまりにも情けない話は後世に語り継ぎたい。ベリンガムの獲得失敗は彼個人を取り逃がしたこと以上に、ここ数年のリバプールの補強戦略・方針の崩壊を意味しているので非常に気分が悪いんですよね。ビートルズは大好きだけど、今は『Hey Jude』を聴くのが辛い。ドルトムントみたいにビートルズの曲名をツイートしてベリンガムの獲得を匂わせたかった人生だった。まぁリバプールじゃないどこかに行くだろうけど、そこを踏み台にしてリバプールへのステップアップを待ってますって強がるぐらいしか今の俺には出来ません。[2023/05/25]
A Day in the Life ⚽️🚶♂️ pic.twitter.com/u5UqDxgqes
— Borussia Dortmund (@BlackYellow) July 17, 2020
Yesterday ⏪ pic.twitter.com/d7x8PmPkdQ
— Borussia Dortmund (@BlackYellow) July 17, 2020
Here comes the sun 🏟☀️ pic.twitter.com/oGtQBx4CS3
— Borussia Dortmund (@BlackYellow) July 18, 2020
アマドゥ・オナナ
- 選手名:Amadou Onana
- 生年月日:2001年8月16日
- 所属クラブ:リール
- 国籍:ベルギー
- 身長:195cm
- ポジション:DMF, CB
- 市場価格:€10.00Mill.
- 契約終了年:2026年6月30日
【一口メモ】195cmという中盤の選手としては規格外のサイズを持ち、CBとしてプレーすることも。セネガルにルーツを持つベルギー人だけど、プロデビューはドイツのハンブルグ。なんだかヴァンサン・コンパニみたい(彼もハンブルガーSV時代などキャリアの初期はDMFで、そこからCBにポジションを移した)。将来的にオナナがCBにポジション移すかどうかは知らないけど、そういや同じ195cmのジョエル・マティプもシャルケでそんな感じだったね。あとこれは余談だけど、彼の名前を見ると俺の中のカミラ・カベロが『Amadou, ooh na-na』と思わず歌ってしまう。Havanaといえばリバプール映画でお馴染みの『007』の『007 / No Time to Die』でダニエル・クレイグと一緒に暴れ回ったアナ・デ・アルマスがよかったな~というまじでどうでもいい話。[2022年・夏]
Dressed to kill. Bond and Paloma from #NoTimeToDie, in cinemas this November. pic.twitter.com/BBgo6cvWp7
— James Bond (@007) September 23, 2020
コンラッド・ライマー
- 選手名:Konrad Laimer
- 生年月日:1997年5月27日
- 所属クラブ:RBライプツィヒ
- 国籍:オーストリア
- 身長:180cm
- ポジション:DMF, CMF, RSB
- 市場価格:€28.00Mill.
- 契約終了年:2023年6月30日
【一口メモ】自身のアイドルはスティーブン・ジェラードであると公言する、非常に世の中を理解しているオーストリアン。ダイパ時代のアニポケでナタネが「草タイプが好きな人に悪い人はいない」的なことを言っていたけど、「ジェラードが好きな人に悪い人はいない」と俺は思っている。たまにいるんだよね、彼のことを評価してない人。どういう人生を歩んだらジェラードを評価できないようになるのか、不思議で仕方がない。素直に生きようぜ。まぁそれはさておいて、ライマー自身はレッドブル系列の選手をどう見るかによって評価が変わりそう。ちなみに中盤だけでなく、右SBとしてもプレーできたりする。あとこれは余談だけど、“Konrad”という名前はゲルマン起源であり、意味としては“大胆/勇敢な勇敢な助言者”と言ったところ。[2022年・夏]
フレンキー・デ・ヨング
- 選手名:Frenkie de Jong
- 生年月日:1997年5月12日
- 所属クラブ:バルセロナ
- 国籍:オランダ
- 身長:180cm
- ポジション:CMF, DMF
- 市場価格:€50.00Mill.
- 契約終了年:2026年6月30日
【一口メモ】まず間違いなくワールドクラスのMF。ご存知の通りバルセロナは信じられないぐらいの財政難に喘いでいるため、彼の売却に対して前向きだとか。そんで売ったあと多分あれだ、心の中では高く売れて内心喜んでるのに「本当は彼を売りたくなかったんだけど、抗えないオファーだった」とか言うんざましょ。まぁピッチの上での能力は高いので市場に出るならリバプールのことなのでチャレンジはしそうだけど、発言がけっこう物議を醸すタイプ。「アーセナルを挟んでからバルセロナに行くつもりだった」「ミランはカオスだから行きたくない」など唐突に他クラブをディスったり、クラシコ敗戦後にバルサ会長の「(負けたとはいえ)君たちを誇りに思う」という発言に対して「僕らはバルサ。負けたことに対して誇りを持つことはできない」と異論を唱えたりと、まぁそんな感じなのでそこら辺をクロップたちがどう捉えるか。あとこれは余談だけど、“Frenkie”という名前はリバプール出身のバンド「Frankie Goes to Hollywood」から名付けられている。「リバプールで夢を叶えるべき名前の選手」というランキングがあったら間違いなく上位だろうね。[2022年・夏]
Congratulations on the bullseye FDJ.
— Frankie Goes To Hollywood Official (@FGTH_Official) November 4, 2020
For those who may not know Frenkie got his name because his Dad was a FGTH fan. #FrenkieDeJong #Barca #Barcelona https://t.co/mpFvCRSs4v
ペドリ
- 選手名:Pedro González López
- 生年月日:2002年11月25日
- 所属クラブ:バルセロナ
- 国籍:スペイン
- 身長:174cm
- ポジション:CMF, AMF
- 市場価格:€80.00M
- 契約終了年:2022年6月30日
【一口メモ】18歳ながらクラブでも代表でも見ているこっちが可哀想になるぐらい酷使されているガチの神童。バルセロナでフル稼働した後、EURO2020でも6試合全てに出場。挙句の果てにスペインではクラブに拒否権がないため、東京五輪にも参加させられている。主力に過酷な労働をさせていることで有名なリバプールも尻尾を巻いて逃げるレベルですよ、これは。ロナルド・クーマンはペドリを五輪に参加させた事に対して文句を言っていたけど、いやあんたも18歳をクラブで酷使しすぎだからね…?これは偏にスペインという環境に問題があると言わざるをえないので、彼は一刻も早くラ・リーガから脱出し、リバプールでプレーするという道を選ぶべきではないでしょうか。本人がバルセロナを愛しているから無理?それはね、まさに恋は盲目って状態なんだと思います。彼にとってはこれが普通になっちゃっていて、こういうのは周りが救ってあげるしかないんですよ。あとこれは余談だけど、さも「ラ・マシア出身ですが?」みたいな雰囲気あるけど全然そんなことはなくて、普通にラス・パルマス出身です。[2021年・夏]
過去に書いた選手の専用ページです。もし暇で暇で仕方がないという人がいたら、ぜひ過去編もご覧ください~。
楽しく読ませてもらってはいるが、余談多すぎて選手の特徴何もわからんから、そこだけ改善してほしい
コメントありがとうございます!
元々この記事のコンセプトは「他にはない一風変わった補強リスト」でして、噂される選手のどうでもいい話をメインに書いているので仰る通り選手の特徴はほぼなにもわからないと思います…。こちら側のスタンスとしては「気になった選手がいたら、そこから先は自分で調べてくれ」って感じでした。
とはいえ、特徴が何もわからないというのはまぁたしかによくないかなとも思うので、少しぐらいは選手のプレースタイルなどにも触れたいと思います。
こういう声があると改善に向けて助かるのでこれからもごひいきに!