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ルベン・ネヴェス

画像出典:football.london
- 選手名:Rúben Neves
- 生年月日:1997年5月13日
- 所属クラブ:ウォルバーハンプトン
- 国籍:ポルトガル
- 身長:180cm
- ポジション:DMF, CMF
- 市場価格:€40.00Mill.
- 契約終了年:2024年6月30日
【一口メモ】ポルト時代からビッグクラブの注目を集めていたネヴェスがまさかのウルヴスに移籍してからもう今年で6年らしい。まぁ、彼のエージェントがジョルジュ・メンデスじゃなかったらウルヴスに移籍すらしていなかっただろうけど、それにしてもこのレベルの選手がこんなに長くあそこに留まっているとは、って感じだ。なんでも彼を含めて家族がここでの生活をとても気に入っているらしい。とはいえ契約は2024年までとなっており、今夏でラスト1年。それもあってかいよいよ移籍するのでは、と盛り上がっている。そんなネヴェスはプレミアリーグの解説でお馴染み粕谷秀樹氏のお気に入りらしく、サッカーキングのYouTubeでは自身の愛するマンチェスター・ユナイテッドに欲しいのに「(リバプールが)ネヴェスに行きそうな気がする(からユナイテッドは獲れない)。」と言っていた。あとこれは余談だけど、“Ruben”という名前の起源はヘブライ語にあり、意味としては“見よ、息子”と言ったところ。そして“Neves”はというと、こちらはポルトガル語で“雪”の複数形である。つまりネヴェスは雪ちゃんってわけだ。[2023/05/25]

これはネヴェスの獲得にリバプールが動くことを想像して絶望する粕谷さんと、それを見守る野村さん
アレクシス・マック・アリスター

画像出典:@OfficialBHAFC
- 選手名:Alexis Mac Allister
- 生年月日:1998年12月24日
- 所属クラブ:ブライトン
- 国籍:アルゼンチン
- 身長:174cm
- ポジション:DMF, CMF, AMF, LMF
- 市場価格:€42.00M
- 契約終了年:2025年6月30日
【一口メモ】リバプールの今夏における大本命と言って差し支えないであろうマック・アリスター。アルゼンチン代表として出場したカタールW杯では主にインサイドハーフでプレーし、3度目の世界王者達成に大きく貢献した。ブライトンではドイスボランチの一角やトップ下でプレーする機会が多く、中盤の全域で高いパフォーマンスを発揮できる点は非常に心強い。というかもう俺は確実にマック・アリスターがリバプールに来るもんだと思っているし、逆に来なかったら膝から崩れ落ちる。この夏は彼を獲得するところから始めよう。あとこれは余談だけど、マック・アリスターの出身地であるアルゼンチンのサンタローサは1892年に建設されているが、これはリバプールFCの創設年と同じだったりする。さらに余談を重ねるとルイス・ディアスの出身地であるコロンビアのバランカスは1892年に自治体になったりしているけど、覚えておいても特に役立つことはありません。[2023/05/25]
マテウス・ヌネス

画像出典:skysports
- 選手名:Matheus Nunes
- 生年月日:1998年8月27日
- 所属クラブ:ウォルバーハンプトン
- 国籍:ポルトガル
- 身長:183cm
- ポジション:CMF, AMF
- 市場価格:€45.00Mill.
- 契約終了年:2027年6月30日
【一口メモ】今リバプール界隈でポルトガル方面が熱かったものの、昨夏に驚きのウルヴス移籍を果たす。CLでのプレーを望んでいたヌネスはウルヴスへの移籍を拒否していたようだが、スポルティングは売り時を逃したくなかったのかもしれない。そういうわけでこの1年はウルヴスで過ごしたヌネスだが、リバプール移籍の噂は全くと言っていいほど消えていない。だったら昨夏のうちに動いておけよと思わざるをえないんですが、様子見でもしたかったんですかね?まぁそんな悠長に構えていたのもあってリバプールはCL出場権を逃したんですが(笑)。ちなみにヌネスはブラジルのリオ・デ・ジャネイロ生まれだが、代表は12歳の頃に移住したポルトガルを選んでいる。サンバの踊り方、覚えてる?あとこれは余談だけど、“Matheus”という名前の起源はヘブライ語にあり、意味は“神の賜物”や“神からの贈り物”と言ったところ。もしリバプールに来たらヌニェスと名前が似すぎているので、ダルウィンとマテウスって呼ぶ必要がありそう。[2023/05/25]
↑サンバの参考動画
ジェームズ・マディソン

画像出典:premierleague
- 選手名:James Maddison
- 生年月日:1996年11月23日
- 所属クラブ:レスター
- 国籍:イングランド
- 身長:175cm
- ポジション:AMF, CMF, RMF, LMF
- 市場価格:€55.00Mill.
- 契約終了年:2024年6月30日
【一口メモ】マディソンがリバプールとリンクされている理由は、「契約がこの夏であと1年だし、いい加減レスターを離れるでしょ。移籍先?とりあえずビッグ6とかニューカッスルとかそれっぽいとこ全部書いとけ!」みたいなノリだと思う。まぁ実際に契約が残1年なことに加えてレスターが財政的に困窮していることを考えればイングランド代表クラスがお値打ち価格で獲れるかもしれない。あとこれは余談だけど、マディソンって名前を見たり耳にしたりする度に俺の中のSuchmosが「Maddison is Everywhere 拙い 興 苦悩~♪」って歌い始める。何を言ってるかわからないだろうけど、これに関しては俺もわからないので安心してほしい。でも絶対にSuchmosの『808』って曲が流れるんだよ。もしかしたら聴けば俺の言っていることがわかるかもしれないので一回聴いてみてください。ちなみに似た現象がONE OK ROCKの『69』でも確認されていて、そっちでは「You can’t take your time, there’s just 3 minutes」の「there’s just 3 minutes」がマンチェスター・ユナイテッドにしか聴こえないという。めっちゃ好きな歌なのによりにもよってユナイテッドとか悔しいよ、俺は。[2023/05/25]
モイセス・カイセド

画像出典:epostalnews.com
- 選手名:Moisés Caicedo
- 生年月日:2001年11月2日
- 所属クラブ:ブライトン
- 国籍:エクアドル
- 身長:178cm
- ポジション:DMF, CMF
- 市場価格:€55.00Mill.
- 契約終了年:2027年6月30日
【一口メモ】昨夏トッテナムへと去っていったイヴ・ビスマの後釜にすんなりと収まるどころか前任者の存在を圧倒的なパフォーマンスでかき消したカイセド。プレミアリーグ開幕戦でブライトンがマンチェスター・ユナイテッドを破った際に獅子奮迅の働きを見せたことで、当たり前に評価が上昇中(部屋に渦巻く煙とCo2)。MFだけでなく右SBを務めることもあり、ここでも無難にプレーしているあたり能力の高さが伺える。とはいえあまりにも移籍金が高そうなので、ちょっとリバプールには手が出せない雰囲気も感じている。あとこれは余談だけど、彼の母国エクアドルの国名がスペイン語で“赤道”という意味なのは有名な話。ということでさらに踏み込んで出身のサント・ドミンゴが“聖なる日曜日”という意味であるということも書いておこう。これもまた余談だけど筆者は夏が好きなので、年中暖かいのが羨ましい。熱帯夜来かざせ、ファイアライト![2023/05/25]
メイソン・マウント

画像出典:ndtv.com
- 選手名:Mason Mount
- 生年月日:1999年1月10日
- 所属クラブ:チェルシー
- 国籍:イングランド
- 身長:181cm
- ポジション:CMF, AMF, LWG
- 市場価格:€65.00Mill.
- 契約終了年:2024年6月30日
【一口メモ】逆に聞きたいんですけど、マウントがリバプールに来ると思います?俺は思わないっすね。でも、ちょっと本当に来るかもしれないって最近思い始めて、恐怖を感じる今日この頃。お手頃価格ならいざ知らず、個人的にはアホみたいに高い移籍金を払ってマウントを獲得なんていうムーブをしてほしくないんですよね。いい選手だとは思うけど、自分のところから出て来たから担ぎ上げる価値のあるタイプだと思ってます。要するにチェルシーというクラブにおけるマウントの価値と、リバプールにおいてのマウントの価値はイコールではない、みたいな。リバプールのファンである自分からすれば、じゃあカーティス・ジョーンズとかを育てればいいじゃんと思うわけです(もちろん現時点の実力がカーティス>マウントだとは思っていない)。だからもし本当に獲得するなら、チェルシーの言い値で買う必要なんて全くない。そもそも契約延長できないなら売るしかないんだから、足元見ればいいじゃんって感じだし。それでダメなら大人しく撤退してくれ~。[2023/05/25]
ニコロ・バレッラ

画像出典:passioneinter.com
- 選手名:Nicolò Barella
- 生年月日:1997年2月7日
- 所属クラブ:インテル
- 国籍:イタリア
- 身長:172cm
- ポジション:CMF
- 市場価格:€70.00M
- 契約終了年:2026年6月30日
【一口メモ】圧倒的な運動量と高い技術を兼ね備えた、現代で最も完成されたMFの一人。クロップはバレッラを「MFに必要なものを全て備えている」と評している。なんだかんだリバプールはずっとバレッラのことを欲しがっており、カリアリにいた頃からリンクされていた。ちょっと前まではインテルとバレッラは相思相愛で移籍なんて考えられなかったけど、ここ最近はインテル側がバレッラの売却も吝かではない、みたいな雰囲気を出していてこちら側としてはそわそわ案件。それでもバレッラ自身はインテル(少なくともイタリア)から離れるという意思が微塵もなさそうなので獲得は相変わらず超難しそうだけどね。ちなみに彼は「サルデーニャのジェラード」と呼ばれているし、それにレブロン・ジェームズのファンだったりもするので、リバプールで夢を叶えるべき存在であることは間違いなさそう。プレミアリーグに挑戦する際は、是非ともリバプールを選んでいただきたい。あとこれは余談だけど、“Barella”はイタリア語で“ストレッチャー”という意味。名前通りストレッチャーに乗せられるような怪我には気を付けてほしい。[2023/05/25]
ヨシュア・キミッヒ

画像出典:footballtoday
- 選手名:Joshua Kimmich
- 生年月日:1995年2月8日
- 所属クラブ:バイエルン
- 国籍:ドイツ
- 身長:177cm
- ポジション:DMF, CMF, RSB, CB
- 市場価格:€80.00Mill.
- 契約終了年:2025年6月30日
【一口メモ】いいね~、こういう選手の移籍の噂でリバプールの名前が使われるとこいつは盛り上がってきたぜってなるよね。まぁもしキミッヒが来たら中盤のアップグレードに加えてアーノルド不在時の右SBも託せるのですごいことになりそうだけど、どう考えてもリバプールにキミッヒが来るわけない。こういう一笑に付すようなゴシップでこの世界は成り立っているんだよね。あとこれは余談だけど、彼の“Joshua”という名前の由来は旧約聖書に登場するモーセの後継者ヨシュア。語源はヘブライ語の“Yehoshua”であり、「主は救いである」という意味を持つ。ちなみにキミッヒは自身の名前の発音を「ヨシュアではなくヨズア。もしくは英語風に読んでジョシュア。ヨシュアは違う」と発言している。とはいえ、日本ではもう完全にヨシュアが定着してしまっているので、俺もこれで呼んでいる。罪な俺を救ってくれヨシュア。[2023/05/25]
デクラン・ライス

画像出典:planetsport.com
- 選手名:Declan Rice
- 生年月日:1999年1月14日
- 所属クラブ:ウェストハム
- 国籍:イングランド
- 身長:188cm
- ポジション:DMF, CB
- 市場価格:€80.00Mill.
- 契約終了年:2024年6月30日
【一口メモ】イングランド人ということもあってそこそこ多くのリバプールファンから待望されている守備的MF。特に現地のKOPから人気が高いが、仮にライスの獲得に成功した場合ファビーニョは放出となるだろう。しかし個人的な話をすると、彼を放出してまでライスを獲ってほしいとは思わない。ファビーニョとライスの両方を抱えていたらそりゃ強いと思うけど、ライスを獲得するとなったら投じたコスト的にベンチには置けないだろう。かといってファビーニョをライスに置き換えてどれだけの戦力UPになるのかという(なんなら下がるまである)話で、つまるところコスパが悪すぎる。彼ら2人を中盤に並べたら守備に寄りすぎるからそれも解決策にはなりえないだろう。そういうわけで資金的にも戦力的にもライスの獲得にはあまり心が弾まない。それだけの資金を中盤に使えるのであれば、それはファビーニョの前でプレーするMFに使ってほしい。そもそもジュード・ベリンガムを高すぎるという理由で撤退したクラブが、ベリンガムほどではなくともそれに近い移籍金を要するであろうライスを獲得できるなんて思えないしね。この記事に似合わず真面目なトーンで書いてしまったが、まぁそんなところだ。[2023/05/25]
ジュード・ベリンガム

画像出典:dazn.com
- 選手名:Jude Bellingahm
- 生年月日:2003年6月29日
- 所属クラブ:ドルトムント
- 国籍:イングランド
- 身長:186cm
- ポジション:CMF
- 市場価格:€120.00Mill.
- 契約終了年:2025年6月30日
【一口メモ】アーリング・ハーランドからは“New Stevie G”と呼ばれている(下記動画で確認できる)。ちなみにハーヴェイ・エリオットと同い年。エリオットも同年代の中では白眉な存在なんだろうけど、ベリンガムは正直引くレベルで凄い。そんな彼は長らくリバプール最大のターゲットであり、それは公然の秘密だった。リバプールは彼を獲得するために無駄な投資をせず来たるいつかに備えていたわけだけど、その日が来る前にリバプールは終わった。彼のような選手を獲得するために戦力を入れ替えなかった結果、中盤は悲惨なことになりリバプールはCL出場権を逃す。そして資金的な余裕を失い、獲得レースから撤退と。「ベリンガムを獲得するために他の投資を避けていたら、ベリンガム1人獲っただけではどうにもならない状況になってしまった」というあまりにも情けない話は後世に語り継ぎたい。ベリンガムの獲得失敗は彼個人を取り逃がしたこと以上に、ここ数年のリバプールの補強戦略・方針の崩壊を意味しているので非常に気分が悪いんですよね。ビートルズは大好きだけど、今は『Hey Jude』を聴くのが辛い。ドルトムントみたいにビートルズの曲名をツイートしてベリンガムの獲得を匂わせたかった人生だった。まぁリバプールじゃないどこかに行くだろうけど、そこを踏み台にしてリバプールへのステップアップを待ってますって強がるぐらいしか今の俺には出来ません。[2023/05/25]
A Day in the Life ⚽️🚶♂️ pic.twitter.com/u5UqDxgqes
— Borussia Dortmund (@BlackYellow) July 17, 2020
Yesterday ⏪ pic.twitter.com/d7x8PmPkdQ
— Borussia Dortmund (@BlackYellow) July 17, 2020
Here comes the sun 🏟☀️ pic.twitter.com/oGtQBx4CS3
— Borussia Dortmund (@BlackYellow) July 18, 2020
おわりに
他に噂が出ている選手がいたら随時足していきたいと思います。余談ばっか話してますが、FW編もどうぞよしなに。お読みいただきありがとうございました。
楽しく読ませてもらってはいるが、余談多すぎて選手の特徴何もわからんから、そこだけ改善してほしい
コメントありがとうございます!
元々この記事のコンセプトは「他にはない一風変わった補強リスト」でして、噂される選手のどうでもいい話をメインに書いているので仰る通り選手の特徴はほぼなにもわからないと思います…。こちら側のスタンスとしては「気になった選手がいたら、そこから先は自分で調べてくれ」って感じでした。
とはいえ、特徴が何もわからないというのはまぁたしかによくないかなとも思うので、少しぐらいは選手のプレースタイルなどにも触れたいと思います。
こういう声があると改善に向けて助かるのでこれからもごひいきに!