フェデリコ・キエーザがファンの歌について感謝、恩返ししなければと語る

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平野 圭子
LIVERPOOL SUPPORTERS CLUB JAPAN (chairman) My first game at Anfield was November 1989 against Arsenal and have been following the Reds through thick and thin

以下は、本日(9/24)のリバプール・エコー紙の記事です。

■フェデリコ・キエーザがファンの歌について感謝、恩返ししなければと語る

昨日のリーグカップ3回戦(対サウサンプトン、2-1)で2アシストを決め、マン・オブ・ザ・マッチに輝いたフェデリコ・キエーザは、CLの登録メンバーから外れた時の失意と、ファンの歌に対する感謝を語りました。

キエーザの明るい笑顔は昨季からリバプール・ファンの間で絶大な人気を誇っています。そして、キエーザの歌は(キエーザが試合に出ていない時も含め)スタンドの定番になっています。

「昨季からずっと、ファンに恩返しをしなければ、と思い続けてきた」と、キエーザは笑顔で語りました。

昨季は調整不足と軽傷の繰り返しなどのため、プレミアリーグではわずか6試合に終わりました。今季は既に昨季の合計に近い出場を記録しています。

「今季がスタートして数試合で、既に少しは恩返しできたと感じている。でも、もっともっと、返さなければと思っている!」

「ファンのサポートは本当に素晴らしい。毎試合、毎試合こんなにしてくれて、嬉しくてたまらない」

そして、キエーザの歌について感想を問われました。

「僕はあの歌が大好きだ!何も問題ないと思う(※)」
※あの歌を深読みする人の中には、「ユベントスの人々が泣いている」という歌詞について問題視する人もいます。

トリノは泣いている(フェデリコ・キエーザ)

2025.08.25

「ただ、僕としてはもっともっと頑張ってファンにお返しをしたいと思っている。ファンは本当に驚異的だ!」

昨季は試合に出られずに苦労しました。

「今季は体の調子という点で昨季よりはるかにいい感触を持っている。そして、今季これまでに既に昨季まるまるの合計よりももっとたくさん試合に出たという感じだ!僕は、だからチームの勝利に貢献出来て本当にうれしい」

「昨季は本当に苦労した。たぶん、コーチが求めるレベルには達していなかったと僕は思っている。だから、コーチの判断は完全に理解している。そして今季は全く違う。精神的にも体力的にもいい感じだ。コーチはそれを見て、僕にもっとチャンスを与えてくれているのだと思う」

「プレミアリーグの試合でもチームに貢献出来て嬉しい。リバプールが選手に求めることはそれだと思っている。コーチが要求するものはそれだと思っている」

「もちろん、僕はもっと試合に出たい。でも、まずは僕がコーチに試合に出そうと思ってもらえるような働きをすることが先だと思っている。プレミアリーグの試合でも役に立つということを証明することが」

「僕はCLの登録チームから外れたので、それはとてもがっかりだ。ただ、その分僕はリーグカップに集中している」

「コーチからCLの登録メンバーについて説明を受けた時に、もちろん、がっかりした。CLに出ることは誰にとっても夢だと思う。」

「そして、僕は言った。わかりました、大丈夫です、と。僕は引き続き頑張ります。リーグカップとプレミアリーグの試合でチームのために全力を尽くします、と」

「リバプールは世界のトップ3というクラブだ。だから、当然ポジション争いは激しい。僕はそれを戦う意欲がある」

「ポジション争いが嫌な人は他のクラブに行くしかないと思う。でも僕はポジション争いに意欲を感じている。頑張って試合に出るチャンスを与えてもらうのだ、と。ポジション争いは自分の向上に役に立つのだから」

*本記事はご本人のご承諾をいただきkeiko hiranoさんのブログ記事を転載しております。

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