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以下は、本日(11/15)のリバプール・エコー紙の記事です。
■コスタス・ツィミカスがモー・サラーと仲良しになったきっかけ、ユルゲン・クロップに対する敬意を語る
ユルゲン・クロップのリバプールで最も高いレベルが求められるポジションは?というと、まず誰もが指摘するのがディフェンシブ・ミッドフィールドです。というのも、昨季末にジョーダン・ヘンダーソン、ジェームズ・ミルナー、ファビーニョの3人が揃って去ったことで、経験とリーダーシップも同時に失いました。
次に出てくるのがフルバックです。トレント・アレクサンダー・アーノルドとアンディ・ロバートソンが「現在のフルバック」を確立して長いことから、そこに入ってくる新戦力は大変です。
その大変な役割を果たしているのがコスタス・ツィミカスです。
今季はエバトン戦の前まではプレミアリーグでは僅か4分しか出場機会がなかったツィミカスが、ロバートソンの肩の脱臼という負傷のため、急きょレギュラーとしての仕事が求められるようになりました。
先週のEL戦では苦戦が目立ったツィミカスは、見事に復帰して日曜日のブレントフォード戦では素晴らしいプレイを見せました。
現在27歳のツィミカスは、リバプール入りして現在に至るまでの状況を振り返りました。リバプールFCのオフィシャル・マッチデイ・プログラムのインタビューでのことです。
まずは、仲良しのモー・サラーについて語りました。
「モーとの友人関係は、僕がリバプールに入った初日から開始した」と、ツィミカスは語りました。
「僕は、リバプール入りの契約書にサインするためにリバプールFCに来て、サインの後は再び休暇に戻った。モーはギリシャで休暇を過ごしていたので、プリシーズン・トレーニングに出勤するための便でモーと一緒になった」
「最初から、モーとは長年の友人であるかのように感じた。彼とは本当に良い友人だ。必要なことがある時はすぐに彼のところに行く。選手としてはもちろんだが、人間としてもスペシャルな奴だ」
「彼は常に他の人を助けてあげるし、ピッチ内外で必要な存在だ」
そして、ツィミカスはユルゲン・クロップについて語りました。
「監督は常に僕を勇気づけてくれている。試合で良いプレイをした時も、不調だった時も、必ず『その調子で頑張りなさい』と言ってくれる。フットボーラーというのはラクな仕事ではない。常にプレッシャーにさらされているのだから」
「監督とは長年一緒に働いているので、監督は僕のことを人間としても良く理解してくれていると思う。監督は、僕がものすごく意欲があってチャレンジ精神があること、一生懸命頑張ることを理解してくれていると思う」
「選手としては、監督が信頼してくれれば監督のために何があっても全力を尽くすという決意を抱くものだ。僕も例外ではない。監督のためなら何でもやる、という気持ちでいる。監督は常に僕のことを助けてくれて、僕にやる気を出させてくれている」
「僕は本当に監督のことを大好きだ」
*本記事はご本人のご承諾をいただきkeiko hiranoさんのブログ記事を転載しております。
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