【アンフィールド現地レポート】リー・メイソン主審に怒りっぱなしのボーンマス戦(PL1617第31節)

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2017年4月4日、プレミアリーグ1617第31節リバプールvsボーンマスの一戦。ワイナルドゥムの不用意なバックパスから先制を許しながらもブラジルトリオの巧みな連携からのフィニッシュとオリギの2試合連続ゴールで逆転。その後、コウチーニョの体調不良もあり、クロップは3人目のCBをフィールドに送り込み勝ち切るための策を講じるも、ボーンマスを突き放すゴールは得られない。そして終了間際にロングスローから失点。一時はリードを奪いながらも、トップ4争いをリードできるチャンスであったリバプールにとっては手痛い勝点1で終わった。

最後に肩を落とす結果に終わってしまったが、ヒルズボロの悲劇が起こった4月15日直前のホームゲームということもあり、アンフィールドは特別な雰囲気に包まれていたに違いない。

・・・という前置きはさておき、エバートン戦に続いてアンフィールドで試合を観戦された木村さんから現地の写真が届きましたので紹介します!現地ではどんな雰囲気でこのドローゲームが見届けられたのでしょうか。

アンフィールドからの写真とコメント

ボーンマス戦、4月15日を前に行われる、最後のアンフィールドのゲームです。マッチデープログラムは表紙に96の大きな数字、裏表紙は犠牲者の名前がありました。自分もメモリアルに献花をしました。

一緒に映ってるおばさんは、去年までのメインスタンドでクロップの後ろによく映ってた人です。

キックオフ前には、ヒルズボロの犠牲者へ向けセレモニーがありました
KOPスタンドは見えなかったですが、とても感傷的な場面でした。

場所はセンテナリーの壁際でした。けれども展開は見やすかったです。序盤の出来にはスタンドがざわつき、途中から主審のリー・メイソンに怒りっぱなしでした。汚い言葉が、周囲から聞こえてきました(笑)。

  

最後の失点の場面では、またかよって感じが漂い、ホイッスルです。最後スッキリしない終わり方ですが、2試合のアンフィールドをとても満喫できました!

おまけ〜編集後記〜

リバプールの脆さが出てしまった試合ではありますが、評価できる側面も多い一戦だったのではないでしょうか。ミスからの失点で幕を開けた訳ですが、ブラジルから帰ってきた2人はコンディションが整っていないながらもスキルフルな連携を見せ、クラインのミサイルシュートはクロスバーを直撃、ジニは相変わらずの切れ味で、オリギは2試合連続ゴール。連戦の疲れもあり、足の止まる終盤に予定調和のように失点を喫してしまったことには不甲斐さを覚えましたが、出場できるメンバーが限られている中で随所で見せ場を作っていました。ライバルの取りこぼしも目立ち4位争いにおいてはレッズが先頭を走っていることは確かです。

そんなある種リバプールらしさも交わった90分は、さぞ思い出に残る時間になったことでしょう。より一層、現地に行きたい気持ちが膨らんだことは言うまでもありません。木村さん、素敵なレポートをありがとうございました!

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