ホスピタリティチケットでアンフィールドへ行く方法

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ITATSU

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リバプールFCにまつわるなんでも、ファンも選手も戦術もユニフォームも文化もお金も、気になってしまう浅く広い雑食系サポーターです。

だいぶ時間がたってしまいましたが、2017年11月25日に行われたチェルシー戦を現地で観戦しました。
その際初めてホスピタリティチケットを利用したので、その際のことを共有したく記事にまとめました。
率直に言って、とてもお勧めしたいです。
※過去にラボで紹介があったトニーのおっさんさんのホスピタリティはドレスコードが「ビジネスカジュアル」でしたが、今回私が選んだのはドレスコードが「スマートカジュアル」のものです。

  • 選んだホスピタリティチケットの簡単な概要/選択理由
  • 現地での動き
  • 現地であった楽しかったこと
  • 参考:メールでのやりとり

をまとめています。
チケット取得に関する情報に偏った観戦レポートととらえていただければと思います。
ちょっと長いです。

ホスピタリティチケットとは。

画像出典:LiverpoolFC Hospitality

食事付きの観戦チケット。マッチデープログラムも含まれています。
食事の際にはチームのOBが来てくれます。
価格は200~400ポンド前後、最高値は700ポンド超と割高ですが、通常のチケット販売と異なり
即売切れることなく、比較的試合の直前までチケット購入ができます。
(今回は10月頭にチケットをとりました。)
一般チケットだと過去の観戦履歴が必要な試合であっても、関係なく購入することができます。
もちろんチャンピオンズリーグもです。
チケット全般に関すル詳細はサポーターズクラブジャパン(LSCJ)のHPも合わせてご覧ください!
リバプールの試合のチケットの購入方法
LiverpoolFC Hospitality

選んだプラン「Liverpool FC at the Crowne Plaza」

利点1.ダルグリッシュスタンドで試合が見れる。

ゴール裏のスタンドではなくバックスタンドかメインスタンドから試合を見たかった。

利点2.アンフィールドまでの往復バス付

アンフィールドまでの交通手段が不安な場合もお勧めです。
このプランの場合食事をとるホテルのCrownePlazaから出発でした
場所はアルバートドッグのそばで、LiverpoolLimeStreet駅から徒歩20分ほどです。

ホスピタリティチケットは食事はどの程度のものか、購入時点でどのスタンドの座席が割り当てられるか、など内容の詳細を見たうえで購入を検討することができます。

画像出典:LiverpoolFC Hospitality
※画像は2018年4月開催のワトフォード戦のものを引用しました。

全てのプランをチェックしたわけではないのですが、
プランを選択

氏名住所など必要欄を記入

[Continue]をクリック
すると、上記画像の通りそのホスピタリティの内容詳細を確認できます。
購入確定しないので、内容を細かく知りたい場合はいったんここまで進めれば確認できます。

そこから購入までは指示に従って必要事項を記入すれば特に問題ないです。
LSCJのページにある通りチケットの郵送は不安なので、COLLECT(現地受取)を選択しました。

その後案内のメールが色々と届きます。

①LFC Hospitality Booking Confirmation
予約確定のメールです。購入をした直後に届きます。
予約内容、費用、チケット受け取り方法、食事場所などの案内が記載されています。

②Ticket Confirmation
チケット確定のメールです。①の20日後に届きました。
チケットを郵送する旨が書かれています。受け取りの場合は、受け取り場所を確認することという指示も書いてあります。
いずれにせよメールを別途送るとのことです。

③Liverpool Vs Chelsea, Saturday 25th November 2017, Kick Off Time 17:30pm
件名が試合名のメールで、詳細が送られてきました。
添付ファイルが4つありました。
アンフィールドのスタンドに関しての図(PDF)
このプランの旅程書(word)
アンフィールドまでの地図(PDF)
バスでの注意事項(word)
(形式そろえてくれよ・・・)

購入手続きはこれだけ。あとは現地へ行くのみ。
※メールの内容で不安なところがあったので、確証をとるため少しやり取りをしました。最後にまとめます。

 

いざ現地へ

・集合場所

メールに指定があります。食事会場のホテルCrownePlazaを目指します。
11月下旬、やはりリバプールは風も強くとてつもなく寒かったです・・。
天気が晴れてよかった!

2017年11月25日ロイヤルリバービル 撮影イタツ(iPhone)

・入場
華やかなお姉さんが待つエントランス。

チケット、マッチデープログラム、ウェルカムドリンクを受け取ります。

名前を伝えパスポートを見せ、無事チケットをゲット!
ウェルカムドリンクを片手にホールへ入場します。
もちろん赤を基調に整えられたテーブルの数々。あらかじめ決められたテーブルへ着席。

食事の会場であるホテル内のホール 赤基調!

とってもおしゃれ。 中央の赤いチケットホルダーと共に紙のチケットをもらえます。

ホテル、エントランス、内装、食事、全てがただリバプールの試合のためだけに用意されているという事実にもうすでにテンションがあがります。

ビュッフェ 前菜コーナー

食事はビュッフェ。一通りのよくあるメニューと当然リバプールの郷土料理スカウスがあります。
味には厳しくない私ですのでほとんど不満なくおいしく味わいました。
特においしかったのが、ローストビーフ。さすがイギリスですね。

ローストビーフ、スカウス、野菜

モニターがあり延々とサッカー番組が放映されています。

SoccerSaturdayがその日は放送されていました。
余談ですが、この番組はすごいですね。
同時キックオフの試合を同時にスコア速報しながらスタジオで解説者や司会者が議論します。
この日のゲストはセインツのレジェンド、マット・ル・ティシエという方でした。
時おり各地のホームチームの番記者か専属リポーターと思われる人が中継で現れ、現場の興奮などを伝えます。ゴールが決まったときもすぐ呼び出されます。
試合と同時刻に喋りメインの番組が成立するというのは、文化としてのフットボールを感じます。

 

出会い

同じテーブルに他のチケットを購入したファンも来ることになります。
もちろんそこで色々なお話をすることも楽しみの一つです。
※以下個人的に楽しかった会話の様子がしばらくつづきますので、ホスピタリティの続きが読みたい方は「クラブOB登場」迄飛ばしてください。

私の隣は香港出身のおじさま、スウェーデン出身の親子でした。
香港の方は退職し、長期休暇でとりあえずアンフィールドに来たとのこと。
その後はヨーロッパを半月ほど回る予定の途中とのことで、
よっぽどリバプールがお好きなんですね。いいリタイアメント。憧れます。
東南アジア方面でのプレミア熱の激しさを感じさせてくれました。
逆隣のスウェーデンの親子。
とても上品なパパさんと小学校高学年くらいに見える男の子のお子さん。
パパが話しかけてきます。
「君はどこのチームが好きなんだい」
いきなりかましてきました。スウェディッシュデンジョーク。
混乱しながら半笑いで「リバプールだよ!」と答える私をみて爆笑。
「ジョークだよ~!わかってるよ~~でも実は僕はサウサンプトンのファンなんだ~、でもリバプールの選手って半分くらいサウサンプトンにいたよね~だから好きだよ~HAHAHA」
スウェディッシュジョークが止まりません。スカンジナビア半島の器の大きさを感じさせます。
どうやらお子さんがリバプールファンだそうで連れてきてあげたとのこと。

パパ「君たちどこから来たの」
イタツ「ジャパン」
パパ「まじで!?この試合のためだけに?!」
イタツ「そうですけど・・」
パパ「飛行機に乗って?!何時間かかるの!」
イタツ「13時間くらい?」
パパ「すっごいねー!!」
イタツ「いやいや笑 スウェーデンから来たっていうのは、出身ってことですか?イギリスに住んでるんですか?」
パパ「いや、ちょっと休みでこのために飛行機乗ってきたよ」
イタツ「いやいや同じじゃないですかww」
パパ「まあそうだけどなHAHAHAでも日本からくるほうがすごいよ」

いきなり心をつかんできます。
国に残してきた奥さん、娘さんたちとテレビ電話をするなどとてもいい雰囲気でした。
その後もいろんな話をしました。
スウェーデンの国歌の話になり、

パパ「いい歌だけど大きい大会出れないから歌う機会ないんだよね~HAHAHA」
(ここは自虐スウェディッシュジョーク)
イタツ「でも今回ワールドカップ出れるじゃないですか!」
パパ「そうなんだよ。イタリアを阻止して決めるなんてすごかったな。ブッフォンはいいやつだった。国歌をちゃんと聞いてくれてたし、聞かせまいと騒ぐイタリアのファンを制止してくれてた。ちなみに、イタリアが前回ワールドカップ出場を逃した1958年はスウェーデン大会だったんだよ。さらに、最後にイタリアがユーロの出場を逃した1992年もスウェーデン大会だったんだぞ。あいつらにとってスウェーデンはジンクスだ!!」

一瞬出た自虐の雰囲気はどこへやら情報をまくしたててきます。
やはりここまでくる人々はみんなサッカー熱がすさまじい・・!

イタツ「なぜセインツファンになったの?」
パパ「僕は兄が2人いるんだけど、一人がスパーズが好きで、もう一人がリバプールが好きだったんだ。
他のチームが応援したくてセインツを見てたらマット・ル・ティシエって人がすごくて、ほら、今テレビに出てるあの人だよ。夢中になったのさ。」
いろんなエピソードが出てきますね。
ここで番組に出ているルティシエにつながってくるとは!!
(恐れながら私はこのパパに聞いたここで初めてルティシエのことを知りました)
パパ「なんでリバプール好きになったんだい?」
イタツ「それはもちろんジェラードです。彼から始まってチームそのものにひきつけられました。」
パパ「そうか~この子と同じだなあ。みんなジェラード大好きだよねえ。ジェラードが退団するってニュースの時はもうすごく泣いてたよ。僕はその気持ちあまりわからないけどねHAHAHA」

少年・・・気持ちめっちゃわかるぞ・・・ 私もリバプール愛をたびたび家族にあきれられています。

異文化交流できたところで、

クラブOB登場

ホスピタリティチケットの特典の1つであるチームOB登場

今回はスティーブ・ストーントンさんでした。
やっぱ自分程度のファンじゃ知らない人だ~とか思っていたのですが
調べてみると

アイルランド出身の元サッカー選手、サッカー指導者。現役時代のポジションはディフェンダー。アイルランド代表102キャップは、当時の同国最多記録である。
アイルランドが出場した3度のワールドカップ全てに唯一メンバー入りし、いずれも全試合に先発している。(Wikipediaより)

Embed from Getty Images

アイルランドの正真正銘のレジェンドでした。勉強不足で存じ上げず、申し訳ありませんでした汗
86-91、98-2000シーズンにリバプールに所属していたそうです。
(ちなみに現在のストーントンさんのキャップ数は歴代5位。1位は”我らが”ロビー・キーンで146試合です。)

つかみのトークはスティーブという名前にまつわるジョークっぽかったのですが、アクセントが強く詳細にはわかりませんでした・・
その後は、各テーブルを回っておしゃべりをしてくださる、といった感じでした。
幸運なことに私も少しお話しさせていただきましたが、上記のレジェンドぶりを知ってしまいすっかり腰の引けたイタツは気の利いた話もできず
イタツ「日韓ワールドカップのメンバーでしたよね。私は日本からきました。日本はどうでしたか。」
ストーントンさん「日本はいいところだったよ。過ごしやすいし人もとても良かったね!」
という言わせた感マックスなコメントしか引き出せませんでした。
しかし、とてもありがたい貴重な体験でした。ありがとうございました。
その後もストーントンさんは丁寧にテーブル一つ一つをじっくり回ってらっしゃっていました。
本当に時間をかけすぎていて全てのテーブル回り切れるのか危ういくらいでした。
クラブのために徹底的に仕事するその姿に少し感動を覚えました。

男性3人の真ん中に立っておられる方がストーントンさん。

私は開始時間にしっかり合わせて会場に向かったのですが、人はまばらでその後もばらばらと人が入ってきます。開始時間はあくまで開始時間で、バスの発車時間までならいつ来てもよい、という事みたいです。自由ですね。

大盛況

ロイヤルリバービルをわき目にバスに乗り込みます。

バスの時間。香港のおじさま、スウェーデンの親子にご挨拶し、バスへ乗り込みます。

アンフィールドへ移動

アンフィールドの中までバスで行くのかと思いきやちょっと離れた場所に停車。
歩いてアンフィールドへ。あとはチケットに書いてあるように各自迎えとのこと。本当に自由。

アンフィールド周辺は普通の住宅街

AnfieldForeverの石を買っていた私はそれを探す時間が欲しかったので好都合でした。
アンフィールド内の座席もほかのホスピタリティのファンとまとまっているわけではなかったです。

 

アンフィールド!なんて巨大なメインスタンド

新しくなったメインスタンドは初めてでしたが、でかい!でかすぎる!!

初めてアンフィールドに来た時、バスからみえたスタジアムにとても興奮した時の感情は今でも忘れられないほどなのですが、今となっては、メインスタンドがでかすぎてスタジアムが小さくなってしまうほどの存在感!

 

スタンド命名後、外面にもその名が。

いざケニーダルグリッシュスタンドに入場!
私個人的に4年ぶりのアンフィールド・・・
いつ来ても感動します。

中から見ても立派なメインスタンド

試合は皆さんご存知の通りです。
ここまでテンションが上がり切った中で、まさかのターンオーバーには驚きました笑
まさかドリンクウォーター、スタリッジをスタメンで観れるとは夢にも思っていなかったです笑
ウィリアンのスーパーゴールによる土壇場での引き分けは残念でしたが、サラーのゴールもありとても盛り上がりました。
この頃のリバプールは今ほど良くなく、またチェルシーは勢いがあったころなので、よく引き分けたなという印象でした。ファン・ダイク加入前で守備がおぼつかなく、やられたい放題でした。周りの席のおじさんKOPたちの怒号がすごかったです・・・。笑
チェルシーの選手たちは躍動しており、特にアザールはキレキレで、ボールを持たせると何か起こってしまうような雰囲気、怖さを強く持っていました。
モラタもすごかったです。得点こそなかったものの、前につなごうという意識に貪欲でどんなに厳しい体勢でも空いたスペースの味方に出しており非常に不気味でした。そこのスペースをカバーできていないリバプールもいけないのですが・・。そんな押され気味な中、点を取るサラーはやはりすごかった!

ボールキープするスタリッジ(前の座席の人、巨人だった…)

試合後は、また決まった時間までに所定の場所に来ればバスに乗せてくれるとのことでした。
私は現地で落ち合う約束をした人がいたので、パスしました。

本当に自由です。

 

まとめ(個人の感想)

初めてのホスピタリティチケット、大変満足しました。
ホスピタリティパッケージなんて銘打っていますが、日本のツアーパックのようなことは全くなく、かなり自由。
どのスタンドなのか選ぶことができる。
試合ぎりぎりまで買うことができる。
ビッグマッチでも購入できる。
現地でも自由に動くことができる。
紙のチケットがもらえる。
かっこいいチケットホルダーがもらえる
交通手段の確保ができる(パッケージによる)
面白いKOPと出会うことができる(場合による)

 

以上ホスピタリティチケットによる観戦レポートでした!

 

 

参考情報:メールでの問い合わせ

今回購入後に不安があり、確かめるためいろいろとメールのやり取りをしました。
その流れを書いておくので、参考になればと思います。
※私もそこまで英語は流暢なわけではありませんが、頑張ってメールを書きました。

上記LSCJのブログにある通り、
チケットは受け取り(collect)を選びました。
受け取り場所は予約完了後メールでお知らせするとありました。
上記①のメールが届きます。

画像出典:LiverpoolFC Hospitalityからのメール

If collecting click here for collection information.との記載がありました。
Click here をクリックすると開くとのことだったのですが、ご覧の通りリンクを張れば見れちゃう定型のもので、案の定Crowne plazaの記載はなく・・・

ここから私のLFCホスピタリティ担当とのメール合戦が始まります。

1.ClownPlazaの表記がなかったのですが。

内容は下記の意味合いのつもりです。

リバプールFC様
イタツと申します。
Crowne Plazaでのホスピタリティチケットを購入しました。
とてもうれしくいです、そして、楽しい時間を過ごせるのが楽しみです。
しかし、送っていただいたリンクを読みましたが、
チケットをどこで受け取れるかの記載がありませんでした。
ヒルトンホテルのプランと同じでしょうか。
Crowne Plazaホテルの受付で受け取れますか。
そして、ドレスコードもスマートカジュアルで合ってますか。
試合の前に確かめさせてください。
敬具


この試合にかける想いをかなり上乗せしています。
一番最後に、ただ確かめたいだけ、と念押ししました。
Dear LiverpoolFC と書き出すメールはとてもうれしさがあります。

2.LFCホスピタリティチームから回答あり

やぁ、イタツ
メールありがとう、元気してる?
うん、君のチケットはCrowne Plazaで試合の4.5時間前に受け取れるようになってるよー。
予約確定メールと写真付きのIDをもってきてね。
ドレスコードはスマートカジュアルであってるよ。ジーンズ、トレーナーとリバポユニはOKです。
ほかにも手伝えることあったら言ってね~。

サマンサ

なるほどよかった。
しかし、写真付きIDってなんだよ…新しい疑問が生まれます。
※翻訳に悪意はありません。

 

3.「form of Photo ID」の意味を確認する

迅速にご対応いただきありがとうございます。
チケットを買ってアンフィールドに行けることが本当にうれしいです。

しかし、もう1点確認したいことがあります。
パスポートはあなたのおっしゃる写真付きIDとして問題ないでしょうか。
そして、それは私の分だけでいいのでしょうか。(私は2枚チケットを購入しました。)
返信遅れてごめんなさい。

※翻訳に忖度はありません。

 

4.LFCホスピタリティチームからの回答2

ハイ、イタツ~
パスポートは写真付きIDに完璧よ。
ゲスト全員分はいらないわ。
ほかにも手伝えることあったら言ってね~。

サマンサ


よかった。問題ありませんでした。現地の人は免許証とかそのほかいろいろな身分証明書があるのでしょう。確認しておいてよかったです。
解決かと思いきや、まだメールは続きました。
上記③メール「試合に関する資料が添付されたメール」が届いたのですが、そこに衝撃の内容が。
添付されたこのプランの旅程表をみると・・・

画像出典:LiverpoolFC Hospitalityからのメール資料より

“Guests to then make their way to Anfield Road Stand Upper Tier”
「アンフィールドロードスタンドのアッパーに向かいます。」

ダルグリッシュスタンドって言ったでしょ!!!!
すぐサマンサにメールします。

 

5.予約してた座席と違うんですが。

サマンサさんへ。
メールありがとうございます。写真IDのことは理解しました。

しかし、違う疑問が出てきてしまいました。
ticket confirmationと旅程表のメールを頂きました。
それによると
“Guests to then make their way to Anfield Road Stand Upper Tier”

との記載がありますが、私が予約した”Liverpool FC at the Crowne Plaza” はケニーダルグリッシュスタンドです。
これはただの添付ミスでしょうか。もしくは、我々はアンフィールドロードスタンドから入場して、ケニーダルグリッシュスタンドへ行くのですか。
いただいたメールを念のため添付しておきます。ファイル名は「Crowne Plaza Itinerary.docx」です。
私がLiverpool FC at the Crowne Plazaを予約したのは、ロングサイドシートから試合を見たいためです。
私の手続きが正常に進んでいるかご確認いただけますでしょうか。
よろしくお願いします。

イタツ

今回も、試合への意気込み、ダルグリッシュスタンドで試合を見ることへの情熱をもりもりで送りました。
向こうは間違ってない前提で考えうる状況も念のため書いておきました。
何言ってるかわからないと言われてしまうのを避けるため該当のものも送り付けます。

 

6.汎用のやつ

イタツ
返信ありがとう。
そうね、ごめんなさい。汎用のやつ送っちゃったわ。
あなたの席確認したけど、ちゃんとケニーダルグリッシュスタンドのアッパーサイドとれてたわよ。
ほかにも手伝えることあったら言ってね~。
サマンサ

ああよかった。サマンサありがとう。この汎用のやつ(=テンプレ=使いまわし)のせいで
私はとても悲しい気分になるところだった・・。
genericは汎用という意味だと知るいい機会になりました。
しかし正しい旅程表を手に入れる必要があります。

 

7.正しい旅程表をください。

ありがとう
それを聞けて安心しました。
では、あなた方が送ってくれた物は間違ったものということですよね。
正しいものを私に送ってくださいますか。
Liverpool FC at The Crowne Plaza です。
Liverpool at the Crowne Plazaではないです。

よろしくお願いします。

ここで、「Liverpool FC at The Crowne Plaza」と「Liverpool at the Crowne Plaza」という異なる2つのプランがあることを私は突き止めたので、そこを強調しました。
ねっちっこいと思われようとも気にしません。

 

8.正しい旅程表ゲット!しかしサマンサ退場…

よ、イタツ。
この添付ファイル見といて。

ありがとう。

ルイス。

無事正しい旅程表をゲット!
しかし、サマンサがいなくなってしまった…ルイスさん初登場…
ほかにも手伝えること~が省略…。
表現が強すぎたのでしょうか。英語の丁寧語がわかりません。
ようやく正しい内容を手に入れ、安心して旅立つことができました。
サマンサはモンスタークレーマーによって追い詰められてしまったなんてことはないと信じたい。

 安心のために

結局、問題なかった、わけですが、現地でいざ問題があった時に、
悪いのは意図を理解していなかったこちら、とされる状況も海外では往々にしてあります。どんだけ細かいアジア人だよと思われたかもしれませんが、こっちは必至にためたお小遣い/お給料で渡航費宿泊費を積んで聖地に赴くわけですから、不本意なことがあったらそれはとても残念ですよね。
「問題はない」の安心を得るために、こういった確認はしておいてもよいと思います。
これでも現地で問題があれば、このメールを差し出して、こう言われたんですよ!と主張するつもりでした。
今までリバプールで変な目にあったことはないですし、ユニフォームを着ているだけで温かく迎え入れてくれることは間違いないのですが、不安に関しては念には念を押しました。

丁寧に送ればしっかり対応してくれます。
不安なときの参考になればと思います。

 

急に行きたくなった時はぜひホスピタリティで!

10年ぶりのベスト8に進んだチャンピオンズリーグ!
ホスピタリティチケットはCLも対象です。
行こうか悩んでいるくらいならぜひ行っちゃいましょう。
(18/3/15現在対戦相手も日程も決まっていないのに13プランのうち9プラン売切)

次はいつ行けるかな・・・

次は勝利を!

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