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エピソード・小ネタ
・デイリー・ミラーによれば、ヘンクのアカデミーに所属していたときに、マンチェスター・ユナイテッドへ移籍する可能性があったという。自身の成長のためにそれを断り、リールへ移籍したとのことだが、英断と言わざるを得ないだろう。
・2014年のブラジルW杯におけるオリギの活躍を受けて、ブルージュにあるボウデビン水族館に生まれたイルカの赤ちゃんが「オリギ」と名付けられたことが話題になった。しかし、このイルカは生まれて数日後に息を引き取っている。
・リバプールに移籍する際、リバプールについて色々と教えてくれたのが同胞のシモン・ミニョレだったそう。ミニョレはリバプールについて良いことしか話さなかったそうだ。
・マージーサイド・ダービーで負った怪我と戦っていたオリギに対し、クロップがかけた言葉は有名である。「1日で世界を変える必要はない。この時間は、君が成長するためにあるんだ」。とても良い言葉だろう。クロップのこのような心遣いや言葉の一つひとつが、今のリバプールを作り上げているのだろう。
・2016年2月14日、バレンタイン・デーに行われたアストン・ヴィラ戦でゴールを決めたオリギ。セレブレーションで、アウェーまで駆けつけてくれたKOPの近くにいくと、なんとその内の1人から熱烈なキスをされてしまった。オリギ曰く「バレンタインだったからちょっと感情が高まったのかもね。でも、嬉しかったよ」。
・2018年の夏に行われたリバプール・エコーのアンケートで、オリギは約70%ものサポーターが売却すべきと答えていた。18-19におけるオリギの尋常でない奇跡の連発を考えれば笑ってしまうような集計結果だが、実際にこの時期におけるオリギの評価はこれが妥当だった。見事その評価を覆し、クラブに6度目のビッグイヤーをもたらしたオリギの努力は、やはり美しいものがある。
・18-19UCL決勝において、試合の途中で投入され、見事に優勝を手繰り寄せるゴールを決めたオリギ。彼のゴールによって、サポーターは優勝を確信しただろう。しかし、解説を担当していた元イタリア代表のアンドレア・ピルロはオリギのプレーに納得いっていなかったようで、「本当に酷かった。ゴールを決めていなかったらどうなっていたか。この場に相応しい態度ではなかったし、自分は嫌いだ。」と、一刀両断。畏れ多いかもしれないが、オリギはかつてのフィリッポ・インザーギのようになればいいと筆者は思っている。ゴールさえ決めれば細かいことはいいのである。
・ヴォルフスブルクにローンで移籍していた期間も含めると、なんとオリギは1000日以上もの間、プレミアリーグでの敗北を知らない。オリギがスカッドに入った試合で最後に負けたのは、2017年4月23日のクリスタルパレス戦であり、この試合でオリギはフル出場している。18-19で唯一敗北を喫したマンチェスター・シティ戦で、オリギはスカッドにも入っていなかったので、この試合が、彼が関わって最後に負けた試合である。リバプールにおけるお守りのような存在なのかもしれない。
・19-20のUCLグループ・ステージでヘンクと対戦した際、「ヘンクはワールドクラスの選手を輩出しています。ケヴィン・デ・ブライネやカリドゥ・クリバリ...」と記者が言ったところで、すかさず「ディヴォック・オリギを忘れないでね。このクラブのレジェンドだよ」と返している。
・ジェームズ・ミルナーの自伝によれば、オリギは非常にゆったりとしたマイペースな人物だという。ミーティングの際は、遅刻こそ必ずしないものの、開始ギリギリの30秒以内に来たり、飛行機やバスに忘れ物があった場合、それは大抵オリギのものだったりするらしい。少し意外な一面だろう。正反対なミルナーとオリギの性格だが、オリギと出会っていなければ自身の人生はずっとつまらないものになっていたと思う、としている。
・プライベートでのオリギは、とても知的でインテリジェンスらしい。4ヶ国語を話し、心理学に強い興味・関心があるという。人間の脳や人格について学んでいるようで、引退したら学者になるかもしれない。もしかすると、数十年後、リバプールでスポーツ心理学者として働いてくれる、なんて想像をするのも楽しいだろう。
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