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エピソード

画像出典:ユヴェントス公式Twitter
◆「Chiesa(キエーザ)」という名前はイタリア語で「(建築物としての)教会」や「聖堂」という意味を持つ。英語で言うところの「Church(チャーチ)」である。語源は「集会」や「召集された者」といった意味を持つギリシャ語の「ekklēsia」にあり、それが「Ecclesia(エクレシア)」と変化していった。
◆「Federico(フェデリコ)」という名前の語源を辿るとゲルマン祖語にあり、「平和」と「支配/導く」が組み合わされた意味を持つ。ドイツ語だと「Friedrich(フリードリヒ)」、英語やフランス語だと「Frederick(フレデリック)」、ポルトガル語だと「Frederico(フレデリコ)」、そしてイタリア語やスペイン語だと「Federico(フェデリコ)」へとそれぞれ変化する。
◆父は元イタリア代表で名ストライカーだったエンリコ・キエーザ。そんなエンリコはかつて、アンフィールドでゴールを決めたことがある。1996年にイングランドで開催されたUEFA欧州選手権(EURO)のチェコ戦での出来事だ。
“We have the picture of him celebrating after he scored that goal… but honestly, I didn’t know it was at Anfield.” 🏟️ pic.twitter.com/KIxypMJ93X
— Liverpool FC (@LFC) August 29, 2024
◆ジェノア生まれのフィレンツェ育ち。両親の教育方針により、プロのサッカー選手になれれなかった場合に備えてフィレンツェのインターナショナル・スクールに通っていた。そこではイタリア語ではなく英語が使われていたため、キエーザは流暢な英語を操ることができる。
◆サッカーと同じぐらい宇宙が好きだという。宇宙の神秘性に惹かれ、その謎を解き明かしたいと今でも思っているらしく、もしプロになれなければ宇宙物理学を勉強して物理学者を目指していただろうと語っている。また、大学でスポーツ科学を2年間学んでいる。
◆14歳のときにサッカーを辞めようと考えたこともあったとのこと。当時のキエーザは体が小さく痩せていたため、同年代の選手たちとまともに戦えないと感じていたそうだ。しかし、そこで諦めずサッカーを続けることを選択したキエーザ少年。結果的に15歳のとき背が伸び始め、あれは人生における最高の決断だったと振り返っている。
◆2022年5月に「フランク・ランパード、スティーブン・ジェラード、ポール・スコールズの中で最高のMFを1人選ぶなら誰?」という質問に対しジェラードと回答し、話題になった。この3人の中からジェラードを選ぶとは、控えめに言っても最高のセンスの持ち主であると言わざるをえないだろう。
◆リバプールでプレーする7人目のイタリア人選手。これまでのメンバーは、ガブリエル・パレッタ、ダニエル・パデッリ、アンドレア・ドッセーナ、アルベルト・アクィラーニ、ファビオ・ボリーニ、マリオ・バロテッリである(ただし、パレッタはリバプール在籍時まだアルゼンチン国籍)。
◆イタリア代表と同じく、リバプールでの背番号はジョーダン・ヘンダーソンの退団以降、空き番となっていた“14”となった。曰く「リバプールから僕のキャリアを振り返るビデオが送られてきたんだけど、最後に14番を背負った僕が出てきて運命だと思った」とのこと。

画像出典:LFC公式Twitter
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