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はじめに
プレミアリーグが閉幕して、早1ヶ月。
リバプールファンのみなさま、いかがお過ごしですか?
優勝の余韻に浸りながらも、移籍情報にドギマギして、気がつけば今週末にはコミュニティーシールドが開催されます!
来たる新シーズンに向けて、19−20シーズンの熱狂を思い出していきましょう!
サッカーノートについて
試合を観ながらつけている、観戦ノートを紹介させていただきます。
あるとき、素敵なサッカーノートを見つけたのが、今の形になるきっかけです。
こちらのサンダーランドのリポーターおじさん(ニックバーンズさん)は、毎試合サッカーノートを付けながら実況しているそうです。
- 見開き1ページに1試合のことがまとめられていて分かりやすい
- 試合内容だけでなく、相手チームや選手情報も書いてあるので勉強になる
- 情報量は多いがレイアウトも綺麗で見やすい
「このノート面白い!」と思ったのが、わたしのサッカーノートの始まりです。
終わってみればリバプール19-20シーズン、
実に33試合のサッカー観戦ノートを書いていました。
今回はこのノートを使って、リバプールの輝かしいシーズンを振り返ろうと思います。
サッカーノートで振り返る19-20シーズン
1試合ずつ振り返っていきたいところですが、
バッサリと!独断と偏見でベスト3ゲームをピックアップ!
基準としては、19-20シーズンのリバプールの強さを象徴している試合、
プレミアリーグ優勝を手繰り寄せた試合を選びました。
異論は大いに受け付けます!
ということでさっそく始めていきます!
2019/11/2
プレミアリーグ第11節 アストン・ヴィラvsリバプール(ヴィラパーク)
開幕から11連勝して臨んだアウェイ、アストン・ヴィラ戦。
11/11が世界大戦の犠牲者を追悼する、Remembarance Dayのため
アストン・ヴィラのユニフォーム胸部分にはシンボルである、
赤いポピーがプリントされていました。
開始早々の17分に、トレゼゲに先制点を奪われる厳しいスタート。
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オックスレイド=チェンバレンの3連続シュートや、ララーナの決定機などありながらも
アストン・ヴィラの堅い守りを崩せない・・・
0−1のまま時間だけが過ぎていく・・・
さすがに12連勝はそう簡単にはさせてもらえないですよね。
シーズン初黒星を覚悟したリバプールファンも多かったのではないでしょうか。
しかし終盤の86分!
ついに!
マネからロバートソンにへ素晴らしいクロスがキターーー!
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ロバートソンはリーグ戦2年ぶりのゴールでした。
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この試合のクライマックスは試合終了間際の94分
コーナーキック、キッカーはアレクサンダー=アーノルド。
マネが難しいボールをヘディングでゴーーール!
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敗戦が頭をかすめるような試合展開でも
ピッチに立っている誰一人として諦めない。
勝ち点3を奪いきる、恐ろしいほどの強さ。
この試合は19−20シーズンのリバプールの「メンタルの強さ」を象徴する試合だったのではないかと感じています。
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【小ネタ】フットボリスタのリバプール特集号で、アレクサンダー=アーノルドの選手紹介を書かせていただきましたが、「〜〜〜FKではボールを脇に抱えて離さない」ってエピソード入れたんです。第31節クリスタルパレス戦で決めた直接FKの様子を思い出す方も多いと思いますが、この試合でも92分にオックスレイド=チェンバレンが得たFKのボールを脇に抱えて離しませんでしたね〜残念ながら決まりませんでしたが。
2019/11/10
プレミアリーグ第12節 リバプールvsマンチェスターシティー(アンフィールド)
世界トップクラスの実力を持つクラブの直接対決。
試合前の勝ち点はリバプールが6ptリード。
両クラブのサポーター以外からの注目度も高い試合でした。
Twitterでは試合前に #シティ戦の思い出 というハッシュタグが流行していましたね。
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開始4分、いきなり試合が動きました。
ベルナルドシウバのシュートがアレクサンダー=アーノルドの腕に当たったように見えつつ、ホイッスルは鳴らず。
リバプール のカウンター。
ファビーニョの強烈なミドルシュートがネットに突き刺さりました!
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【小ネタ】セレブレーションでは時計を指していました。LFCTVのGoldenSkyでクロップが語っており、「It’s time!」=我々リバプールの時代だ’’っていう意味が込められていたようですね。
不服そうなシティ陣営ですがVARでも判定は覆らず、開始早々リバプールが先制。
そして13分には
右サイドのアレクサンダー=アーノルドから、左サイドのロバートソンへ意表を突くサイドチェンジのパス。
完璧なクロスからサラーのヘディングシュートで2−0に。
あまりにも美しすぎる、この一連のプレーは何年も語り継がれることになりそうですね。
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早々に2−0となってからは、
レベルの高いせめぎ合い、
両GKのナイスセーブが続きます。
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そして50分!
ヘンダーソンのクロスからマネのヘディングシュート。
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78分にベルナルドシウバに1点返され、
83分にはまたもやアレクサンダー=アーノルドのハンド疑惑なんかがあり、
シティも反撃を試みますが時すでに遅し。
ペップ・グアルディオラ監督も天を仰いでいましたね。(2度のハンド疑惑にご立腹な様子)
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この勝利により、マンチェスターシティとの勝ち点は9pt差に!
プレミアリーグ優勝を手繰り寄せた試合だったと感じています。
2019/12/4
プレミアリーグ第15節 リバプールvsエバートン(アンフィールド)
超個人的ですが、この試合はわたくし現地観戦してました。
人生初のアンフィールド観戦。
サッカーノートだけでなく、その時の様子も加えて綴っていきます。
普段は試合を観ながらリアルタイムで書いていくサッカーノートですが、この日に限っては帰国してから書きました。
ホスピタリティで購入したReds Loungeのチケット。
ケニーダルグリッシュスタンドの左端、KOPスタンドのすぐそばでした。
試合開始45分前から選手のウォーミングアップがスタート。
アップ pic.twitter.com/3X1p5VqtwM
— ねぼ (@Lallatala) December 14, 2019
印象的だったことは、鳥籠の段階で個々がめちゃくちゃ上手い。そして楽しそうなこと。
3本連続シュートを打つ練習がありましたが、そこで別格の決定率を見せていたのはオリギだということ。
この試合、「やってくれそう感」がひしひしと伝わってきました。
シュート練 pic.twitter.com/21XeD04Saw
— ねぼ (@Lallatala) December 14, 2019
YNWAの大合唱。鳥肌が立ちました。
You will never walk alone pic.twitter.com/UXytxmtwbp
— ねぼ (@Lallatala) December 14, 2019
過密日程の12月。
ミッドウィーク開催のマージーサイドダービー。
スタメンはターンオーバーで臨みました。
試合開始早々の5分。
ロングカウンターからマネのスーパーなスルーパスをきっちり決めたのはオリギ!!
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大舞台で輝く男。やっぱり持ってます。
16分にはアレクサンダー=アーノルドから逆サイドのマネへ、超低弾道サイドチェンジパス。
このプレーにはアンフィールドでも、どよめきが起こりました。
(わたしはこのパスが生で見れただけで、ここまできた甲斐があったなと感じました)
マネのトラップ⇨スルーパスもパーフェクトで、最後は走り込んできたシャキリがゴール!!
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20分にマイケルキーンに1点返されましたが、
失点直後のスタンドからは「Liverpool, Liverpool♪」のチャントがどこからともなく湧いてきて
スタジアム全体がまだまだ行くぞ!という雰囲気に。
他にも、パスミスや決定期を外したり、ネガティブなシーンに対してため息は聞こえません。
拍手やチャントでよりエールを送るKOP。
これがアンフィールドの特別なチカラなんだなと実感しました。
30分にはロブレンからのロングパスをうまくトラップした
オリギの美しいループシュートで3−1。
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44分に速い攻撃からマネのインサイドシュートで4−1。
前半終了間際47分にカウンターからリシャルリソンのヘディングで4−2。
怒涛の前半でした。
89分には超フィルミーノなドリブルからのワイナルドゥムのゴール。
Gini⚽️
— ねぼ (@Lallatala) December 5, 2019
たまたま録画してた!フィルミーノがうますぎ!最高🙌🏻
#LIVEVE #YNWA #LFC #リバプール pic.twitter.com/QoNYsxCLVv
オランダ人コンビの、ワイナルドゥムとファンダイクが2人でゴールパフォーマンスして、ハグして肩組んで戻っていく姿には胸が熱くなりました。
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それにしてもKOPたち、フィルミーのの「Si, senor♪」チャント大好きですね。
出場時間20分ほどでしたが、一番多く歌われてたように感じました。
マージーサイドダービーを5−2で圧勝。
普段ベンチを温めている選手たちが活躍し、チーム力の高さを象徴する試合だったと感じています。
あとがき
応援していて、とても楽しいシーズンでしたね!
試合を見たときの感情って、その場限りなものだけど、すごく貴重な物だと思います。
しかし、毎週あるリーグ戦のことは忘れていってしまうことが多いですよね。
どんな試合にもストーリーがあって、
皆さんそれぞれ、いろんな感情が生まれていると思います。
ノートをパラパラ見返すことで、見てたときの感情が蘇ってくるようなものにしたい。
そんな想いでサッカー観戦ノートをつけています。
少々手間のかかるものですが、興味のある方はぜひやってみてください!
自分だけの特別な思い出が残せます。
拙い文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございました!
20−21シーズンの開幕が楽しみですね!
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