獲れる?獲れない?リバプール補強リスト徹底追跡 20-21夏【MF編】


リバプール獲得リスト徹底追跡、第2弾!

今回は、MF編です!!

アンカーの絶対的レギュラーだったファビーニョがシーズン序盤に負傷してしまい、ヘンダーソンが暫く代役を務めました。

ここでヘンダーソンが今シーズンのリーグMVPだとファンの間で騒がれるほどの活躍を見せたことで、最悪の事態からは逃れることに成功。

インサイドはワイナルドゥムと長期離脱あけのチェンバレンが主に務めましたが、ララーナとケイタは怪我での短期離脱が多く、クロップの頭を悩ませました。

来夏は、一番新たなオプションが必要なポジションになるかもしれません。穴を埋めるのは一体誰になるのか。

では見ていきましょう!

獲得ターゲット

カルビン・フィリップス

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所属:リーズ(イングランド)

年齢:24

国籍:イングランド

ポジション:DMF

市場価格:£1080万

可能性:中

チャンピオンシップで首位を走るリーズで大活躍中のアンカー。アンカーとして必要なボール奪取能力は折り紙付き。彼の特徴はそれだけでなく、天才的なテクニックにある。ボールを運んで相手の守備網を破壊するのは朝飯前。そして長短のパスを使い分けてチームの攻撃を組み立てる。攻撃的なポゼッションを得意とするビエルサ監督のチームで、守備的MFながら攻撃の核としての役割も担っているのだ。プレミアの上位から中堅チームまでもが獲得に熱視線を送っており、近い将来の代表入りが期待されている。

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ブバカリ・スマレ

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所属:リール(フランス)

年齢:21

国籍:フランス

ポジション:DMF

市場価格:£2205

可能性:中

圧倒的なフィジカル能力を兼ね備えた若手MF。快速を活かしたダイナミズム溢れるボールプレーが魅力で、ドリブルで数人を剥がすことが可能。守備的MFながら、アンダー世代のフランス代表では10番を背負った事もある。クロップが惚れ込んだ存在だとの報道があり、アーセナルやレアル・マドリーが競合相手になると予想されている。リールは彼に£3500万の値札を付けたそうだ。

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デニス・ザカリア

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所属:ボルシアMG(ドイツ)

年齢:23

国籍:スイス

ポジション:DMF

市場価格:£3240万

可能性:高

シーズン中盤まで首位争いを繰り広げた、ボルシアMGの躍進を支えた選手。攻守にわたって存分に190cmという恵まれた体格を活かせる選手だ。攻撃センスには光るものがあり、ボールキープも負け知らず。勿論守備でも相手のチャンスの芽をしっかりと摘める。具体的なクラブ間の交渉は無いものの、リバプールは選手の代理人と連絡を取ったようだ。ボルシアMGも適切な額の定時があれば放出を容認すると見られている。

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トーマス・パーティ

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所属:アトレティコ・マドリー(スペイン)

年齢:26

国籍:ガーナ

ポジション:DMF

市場価格:£3600万

可能性:中

言わずと知れた、ワールドクラスの守備的MF。ボール奪取能力とカバー範囲は群を抜いている。リバプールがチャンピオンズリーグで対戦した際には、幾度となく彼にチャンスを阻まれたのは印象的だ。現在、アーセナルが獲得レースのポールポジションにいるとされているが、リバプールがハイジャックを狙っていると先日報道された。

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エドゥアルド・カマビンガ

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所属:レンヌ(フランス)

年齢:17

国籍:フランス

ポジション:DMF

市場価格:£3375万

可能性:中

17歳という若さで、チームの軸として活躍するフランスの次世代のスター候補。攻守において貢献度は抜群で、所属チームではゲームのタクトを振っていると言っても過言ではない。欧州のメガクラブの多くが熱視線を注いでおり、激戦は必須。本人の希望はレアル・マドリーだとスペインメディアは報じている。

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マルセロ・ブロゾビッチ

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所属:インテル(イタリア)

年齢:27

国籍:クロアチア

ポジション:DMF

市場価格:£4320万

可能性:高

現在インテルで大車輪の活躍を見せるチームのキープレーヤー。中盤の底から攻撃を組み立てる役割を担っている。豊富な運動量も兼ね備え、個人の平均走行距離はセリエA内でトップ。リバプールは獲得の可能性を探り、代理人とコンタクトを取ったと報じられている。契約には解除条項が盛り込まれており、その額は£5200万。インテルは契約延長を望んでいるようだ。

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アーロン・ラムジー

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所属:ユヴェントス(イタリア)

年齢:29

国籍:ウェールズ

ポジション:CMF

市場価格:£2500万

可能性:中

ウェールズの生きる伝説。昨シーズン前にもフリーでリバプール移籍の噂があったが、最終的にはイタリアへ新天地を求めた。現在出場機会をコンスタントに得られていない同選手を、リバプールはプレミアリーグに呼び戻すことに興味を持っている模様。マンチェスター・ユナイテッドも獲得に関心があり、ポール・ポグバを取引の一部として使うことも考えられているようだ。

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ウサマ・アウアー

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所属:リヨン(フランス)

年齢:21

国籍:フランス

ポジション:CMF

市場価格:£4455万

可能性:中

リヨンのエース。落ち着いたボールタッチから、既にレールが敷かれているかのような質の高いパスで、攻撃に魔法をかける。2年程前からコウチーニョの代役として名前が挙がり、今でも獲得リストの上位に名を連ねている様だ。アーセナルやマンチェスター・シティ、バルセロナといったクラブが獲得を視野に入れている模様で、取引される額は£6500万を超えると予想されている。

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ファビアン・ルイス

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所属:ナポリ(ドイツ)

年齢:24

国籍:スペイン

ポジション:CMF

市場価格:£4320

可能性:高

ナポリで評価が右肩上がりのテクニシャン。武器は質の高いキック精度を持つ左脚。彼のキック一つでチームの攻撃は一気に活性化する。本人はビッグクラブでの挑戦を視野に入れていることを認めており、同じタイミングでナポリは提示価格を£7500万から£5200万ポンドに引き下げた。リバプールは相当な興味を持っており、獲得に本腰を入れる可能性が高い模様。

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トッド・カントウェル

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所属:ノウィッチ(イングランド)

年齢:22

国籍:イングランド

ポジション:CMF

市場価格:£1800万

可能性:中

今シーズン、6ゴール 2アシストを記録し、プレミアリーグでブレイク中の若手。サッカーセンスは一級品で、独特な間のタッチはララーナを彷彿とさせる。ハードワークも出来るため、リバプールのスタイルに正にうってつけの選手だ。スカウトチームが長く動向を見守っているが、獲得に動くのはトップターゲットを逃した時になるだろうと『The Athletic』のJames Pearceは予想している。

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フェリペ・コウチーニョ

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所属:バルセロナ(スペイン)/バイエルンにローン中

年齢:27

国籍:ブラジル

ポジション:OMF

市場価格:£5040万

可能性:低

リバプールの前10番。2年前、彼の夢のクラブであったバルセロナへ移籍したものの活躍できず、現在バイエルンにローン中。同クラブでもリバプールで見せたような輝きは披露できず、ローン終了のタイミングでバルセロナが売りに出す可能性が濃厚だ。リバプールが呼び戻すことを考慮している報道が成されたが、クラブは『ナンセンス』だとしている模様。先日チェルシーが獲得にオファーを出したと『Sky』などの大手メディアが報じた。

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ジャック・グリーリッシュ

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所属:アストン・ビラ(イングランド)

年齢:24

国籍:イングランド

ポジション:OMF

市場価格:£2745万

可能性:中

今シーズン、プレミアの地に帰ってきたアストン・ビラで輝きを放つ、生え抜きのキャプテン。ドリブル、パス、ゴールセンスのどれをとっても高いクオリティを持つ。現地ファンからのヘンダーソンの後継者としてフィットするという声が多くあるが、現時点ではマンチェスター・ユナイテッドが獲得濃厚だと見られている。

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カイ・ハヴェルツ

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所属:レヴァークーゼン(ドイツ)

年齢:20

国籍:ドイツ

ポジション:OMF

市場価格:£7200万

可能性:高

来夏のリバプールのトップターゲット。ドイツの新たな神童だ。左足から放たれる正確無比なパスから、エジルの後継者と呼ばれている。得点力も高く、昨シーズンは17得点を記録。オフザボールの動きも積極的で、チームのためのハードワークも怠らない。そしてセンターハーフやウィングなど複数ポジションこなせる万能性もある。正に、クロップが望むであろうタイプの選手だ。クラブは来夏には適切な評価額であれば検討したいという意向で、来夏の移籍は確実視される。バイエルン・ミュンヘンも獲得を熱望しており、一騎打ちになる模様だ。ネックは£1億を越えるのではとされる移籍金の高さ。リバプールの移籍は無いと報じるメディアもあり、現在は先の動きが読めない状況である。

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最後に、個人的見解を

獲得リストを改めて見直して思ったのは、フランスの若手タレント排出力はとてつもないレベルであるということです。次から次へと新たな選手が市場を賑わせていますし、今後もサッカー界の中心を担っていくでしょうね。

では、リバプールの現行ポジションであるアンカーとインサイドハーフに分けて、僕の見解を述べていきます。

まずはアンカー。本職としている選手が現在ファビーニョしかおらず、バックアッパーの獲得は必須なポジションです。噂に挙がった選手達はタイプが非常に似ており、どの選手を獲得しても同じような活躍が期待期待できそうだといった印象を受けました。

リバプールとしては現時点でフィリップスに熱心なようです。日本での知名度は低いようですが、現地では評価が急上昇中の選手。リバプールが獲得せずとも、来シーズンにプレミアでプレーすることはほぼ確実でしょう。名前は頭に入れて置いた方が良いかもしれません。

次にインサイドハーフ。ララーナが今シーズン限りで契約が切れる為、退団は確実視されています。代わりとなる選手を迎え入れることになるでしょう。トップターゲットのカイ・ハヴェルツは現在のスカッドにいる中盤の選手とはまた違ったタイプの選手。新たなエッセンスになりますよね。マンネリ化も避けられますから、クロップが喉から手が出る程に欲しい存在でしょう。

ただ、移籍金が相当な支障をきたすことは間違い無く、カントウェルの獲得の方が現実的かもしれません。タイプ的にはララーナに近く、同選手がスタメンを張っていた時ほどの活躍が出来れば、リバプールの攻撃がより活性化するのではと密かに期待しています。

果たして、ビッグディールが成立する夏になるのか。今後の動向に注目です!

あ、コウチーニョのお話はノーコメントで。(笑)

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いかがだったでしょうか??

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次回はFW編です!お楽しみに🔴

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