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以下は、本日(10/28)のリバプール・エコー紙の記事です。
■リース・ウィリアムズ(19歳のセンターバック)が先輩たちから新ニックネーム(ビッグ・マン)を授かる
昨夜のCLFCミッティラン戦で、前半にファビーニョがハムストリングを痛めてめ交代してしまったことで心配されています。
そして、ファビーニョに代わって出場したリース・ウィリアムズが、落ち着いたプレイで目立ったミスもなくクリーンシートを守った様子が注目を集めました。
現在19歳のリース・ウィリアムズは、隣町のプレストン出身で、リバプールのアカデミー・チームで育った若手です。今季、リーグカップのリンカーン・シティ戦でファーストチーム・デビューを飾ったばかりで、4回戦(対アーセナル)にも出場しました。
そして先週は、アヤックス戦でCLデビューを飾りました。そのリース・ウィリアムズは、現在のセンターバックの負傷多発状況にあって、今後もファーストチームの試合で使われる可能性が強くなってきました。
ましてやミッティラン戦では、シニア選手の負傷のために0-0の時点で試合に出るというプレッシャーの中で、若手とは思えない落ち着いたプレイを見せたリース・ウィリアムズは、先輩選手たちからたくさんのお褒めの言葉を受けました。
リース・ウィリアムズがSNSに「またCLの試合に出るチャンスを得られて嬉しい。チームは良くやったし、クリーンシートで3ポイントが得られたことは更に良かった」とポストしたメッセージに対して、リバプールの選手たちが続々とレスポンスを付けたことは言うまでもありません。
そしてその中で、先頭を切ったのはディオゴ・ジョタでした。拍手の絵文字付きで「ビッグ・マン」と一言。
続いてアンディ・ロバートソンが「良くやったね、ビッグ・マン」。
ジェルダン・シャキリが「ようこそ、ビッグ・マン」。その後も続々と先輩たちからのメッセージが飛びました。
試合後にユルゲン・クロップは、「リース・ウィリアムズは良くやった」と語りました。
「心配なのは、次のウエストハム戦までに4日あるということ。その間、あなた方(メディア)は毎日、彼のことを記事にし続けるだろう、ということ。そしてリース・ウィリアムズは、そのメディアの注目というプレッシャーにも耐える必要が出てきた!」。
「もちろん、彼は才能がある若手だ。イングランド・アンダー20代表チームでも出ているし、まだ19歳の若手だ。まだプレミアリーグでは出場していないが、CLでは既に2試合に出ている。どちらの試合でも良くやった。」
「だから、何もかもが有望だ」
*本記事はご本人のご承諾をいただきkeiko hiranoさんのブログ記事を転載しております。
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