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マージーサイドダービーは、長年に渡る伝統の一つに、誰も予測しなかったヒーローの誕生があります。そして、最も新しいヒーローとなったのがフレディ・ウッドマンでした。
ウッドマンは、アリソンの代わりにゴールを守っていたギオルギ・ママルダシュビリが不足の負傷を負ったため、急きょ出番が来たのでした。
現在29歳のウッドマンは、これがリバプールでの2試合目でした。通常はトレーニングでモー・サラーから頼まれてトレーニング後の追加練習に付き合う役割を果たしており、ウッドマンにとってサラーと一緒に特別練習の相手になるだけで誇りでした。
ましてや、サラーと一緒にプレミアリーグの試合に出ることは予想もしなかったことでした。
「モー・サラーが、トレーニング後の練習の相手になって欲しいと僕に直々に言ってくれることだけで、既に少年時代からの夢がかなったというものだ」と、ウッドマンは語りました。
「僕は、最近7-8年間ずっとサラーの試合を見て来たという憧れのスターだ。更に、ロボ(アンディ・ロバートソン)、カーティス(ジョーンズ)、フィルジル(ファン・ダイク)というスーパースターと同じクラブの選手になったことがすごい信じられないことだ」
「実際に彼らと会って、この人たちは普通の人間なんだと分かった。彼らはものすごくいい人たちだ。チーム内のいい関係を作る人たちだ。だから、僕はこのクラブに来て、チームに溶け込むことは簡単だった」
そして、ママルダシュビリの負傷でウッドマンはダービーで試合に出ることになりました。
「正直、ちょっと緊張した」
「ただ、その緊張が良いプレイをするモチベーションになった。みんなに迷惑をかけないようにしなければ、と」
「このクラブに来て、8カ月毎日毎日トレーニングで頑張ってきたのはこの時のためなのだと思った。出番が来た時に、信頼にこたえられるようにすることが。それが僕の頭に浮かんだことだ」
「正直、僕はそれが出来たことを満足している。何よりチームが勝ったこと、しかもあのような劇的な勝ち方をしたことは素晴らしいことだ」
「リバプールの選手としてプレミアリーグの試合に出ることを予想していたかって?たぶん、それは予想だにしなかった。ただ、出番が来たのでとにかく自分のベストを尽くしたかった」
フィルジル・ファン・ダイクの決勝ゴールの時にはどう思ったかと質問されました。
「僕は後ろから見ていた。ただ、あの時点ではまだ祝おうとは思わなかった。正直、だってあの時はまだ試合は1分残っていたので」
「トットナム・ホッツパーの試合を見て、シャビ・シモンズのゴールの時のことを考えて(※)、まだ祝わない方が良いと思った」
※シモンズのゴールは決勝ゴールと思えたもので、シモンズがシャツを脱いでスタンドに飛び込んで盛大な祝いをしたあとでブライトンに同点ゴールを食らって2-2
「あの時は、とにかくファイナル・ホイッスルを早く聞きたいと思った!」
*本記事はご本人のご承諾をいただきkeiko hiranoさんのブログ記事を転載しております。

















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