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リバプールのチャントを紹介するこのシリーズも第三弾、お待ちかねのレジェンド編です。
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このレジェンド編では、説明不要のリバプールFCの名プレイヤー達のチャントをご紹介します。何度もアンフィールドを沸かせ、KOP達を熱狂の渦に巻き込んできた偉大なる選手達ですので、そのチャントも知名度抜群。それではお楽しみください。
スティーブン・ジェラード
Steve Gerrard
Steve Gerrard, Gerrard,
He’ll pass the ball 40 yards,
He’s big and he’s f***ing hard,
Steve Gerrard, Gerrard…
17年間にわたってリバプールFCでプレーしたクラブの象徴、スティーブン・ジェラード。
そんな彼のお馴染みのチャントがこの「ケ・セラ・セラ」を元にしたもの。彼が在籍時には1試合中に何度も何度も歌われていました。歌詞の中にいわゆるFワードが入っていて、そのまま定着してしまったため、クラブ公式が2014年にはその部分を「VERY hard」と歌うように呼びかけていました。
なお、このチャントの替え歌をいつまでもしつこく歌い続けているクラブのサポーターがいますが、本当に品が無いと思っています。
ジェラードの有名なチャントはもう一つあり(細かいのはもっとある)、割と最近になって歌われていたその名も「Steven Gerrard Is Our Captain」。
Steven Gerrard Is Our Captain
Steven Gerrard is our captain,
Steven Gerrard is a red,
Steven Gerrard plays for Liverpool,
A Scouser born and bred.
これはもう忘れられない2015年5月16日、ジェラードの何ともいえないアンフィールド最後の試合となったクリスタルパレス戦。1-2で敗れながらも試合終了前から始まった鳴り止まないこのチャントが、いつも僕の涙腺を刺激します。。
ジェイミー・キャラガー
We All Dream Of A Team Of Carraghers
Number 1 is Carragher,
Number 2 is Carragher,
Number 3 is Carragher,
Number 4 is Carragher, CARRAGHERWe all dream of a team of Carragher’s
A team of Carragher’s
A team of Carragher’s
We all dream of a team of Carragher’s
A team of Carragher’s
A team of Carragher’sNumber 5 is Carragher,
Number 6 is Carragher,
Number 7 is Carragher,
Number 8 is Carragher, CARRAGHERWe all dream of a team of Carragher’s
A team of Carragher’s
A team of Carragher’s
We all dream of a team of Carragher’s
A team of Carragher’s
A team of Carragher’sNumber 9 is Carragher,
Number 10 is Carragher,
Number 11 is Carragher,
And 23 is Carragher, CARRAGHER
クラブ歴代2位、通算700試合以上に出場したジェイミー・キャラガーのチャントは、ビートルズのイエローサブマリンが原曲です。
「キャラガー11人のチームを夢見てる」という歌ですが、どうやって点を取るんだ、PK与えて0-1で負けそう(笑。すっかり解説者として定着したキャラですが、アンフィールドでの人気は衰えていないですね。
サミ・ヒーピア
Sami Hyypia
Woah Sami, Sami,
Sami, Sami, Sami Hyypia,
Woah Sami, Sami,
Sami, Sami, Sami Hyypia…
1999年から2009年まで在籍、ジェラードの前任キャプテンを01年から03年の途中まで務めたのがヒーピアです。インテリジェンスに富み、チーム内外からも人望が厚く、「ビッグサミー」の愛称でKOPからも絶大な人気を誇りました。
上の動画は、ヒーピアのアンフィールドでのラストゲームとなった2009年5月24日のスパーズ戦、途中出場でジェラードからキャプテンマークを引き継ぐ場面です。ラファ・ベニテスは本当にこういう演出が得意ですね。なお、このヒーピアの退団は近年リバプールを去った選手の中でも、特別な雰囲気で送り出されていたなと思ってまして、それを上手くまとめた↓の動画は、定期的に見直して元気をもらっています(笑。
シャビ・アロンソ
Xabi Alonso
Xabi Alonso
Xabi Alonso
イスタンブールの奇跡の立役者で世界最高峰のMF、シャビ・アロンソもKOPに愛された選手です。アロンソのチャントは、上のよくある手拍子のもの以外にもビートルズの「OB-LA-DI,OB-LA-DA」を替え歌にしたものなどもあります。
ちなみに、2015年3月に行われたジェラード記念試合ではキックオフ直後、誰よりも真っ先にシャビ・アロンソの上記チャントが歌われ、KOPからの人気の高さを表していました。
フェルナンド・トーレス
Fernando Torres Liverpool’s Number 9
His Armband proved he was a red,
Torres! Torres!
You’ll Never Walk Alone it said,
Torres! Torres!We bought the lad from sunny Spain,
He gets the ball he scores again,Fernando Torres! Liverpool’s number 9!
Na nar na nar na nar na nar na nar na nar na nar
2007年に加入したフェルナンド・トーレスは、リバプール在籍の3年半で142試合に出場、81得点を記録しました。その王子風のルックスと確かな実力で瞬く間にKOPのアイドルとなったトーレス、このチャントも試合中何度も歌われていましたね。
チェルシーへの移籍後は、しばらく裏切り者扱いになるも、時間は流れ、2015年のジェラード記念試合ではKOPからもお馴染みのチャントを歌われ、ようやく赦しを得たのでした。
なお、歌詞にあるArmbandですが、アトレティコ時代にトーレスが巻いていたキャプテンマークの裏に「You’ll Never Walk Alone」という文字が入っていたということを歌っています。
ルイス・スアレス
Luis Suarez – Just Can’t Get Enough
His name is Suarez and he wears the famous red,
I just cant get enough, I just cant get enough,
When he scores a volley or when he scores a head,
I just cant get enough, I just cant get enough.He scores a goal and the kop go wild,
And I just cant seem to,
Get enough,
Suarez!Dadadadadadadada Luis Suarez,
Dadadadadadadada Luis Suarez…
ルイス・スアレスもまたアンフィールドに愛された選手でした。数々のお騒がせ事件も見放さず、この曲を歌い続けたのが世界中のKOPです。原曲はDepeche Modeの「Just Can’t Get Enough」、どんなときも貪欲に点を取りにいく姿勢が「満足できない」というセンスの良い選曲ですね。
このチャントを聞くと、あの忘れられない13-14シーズンの快進撃を思い出します。
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