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以下は、本日(7/14)のリバプール・エコー紙の記事です。
■ペドロ・ネトがクラブW杯優勝をディオゴ・ジョッタとアンドレ・シウバに捧げる
ペドロ・ネトは、今日のクラブW杯決勝戦の試合後に、優勝をディオゴ・ジョッタとアンドレ・シウバにささげました(試合結果は3-0でチェルシーがPSGを破って優勝)。
ウルブス時代のジョッタのチームメートでありポルトガル代表チームのチームメートでもあり、友人だったネトは、クラブW杯の大会中に、ジョッタとアンドレ・シウバのシャツを掲げたことで話題になりました。
そして、チェルシーが勝ち進むにつれて、ネトは二人への追悼のメッセージを出し続けました。準決勝の後には、二人のために優勝したいと語りました。
そして、それが実現しました。「僕はディオゴとアンドレのために優勝したいと、既に言った」と、ネトは試合後のインタビューで語りました。
「これは彼ら二人とご家族のための優勝だ。それができてうれしい」
ネトは、決勝戦の前に気持ちを明かしていました。
「ディオゴはいつも僕のそばにいてくれた。僕は今でも彼のことが忘れられない。彼とアンドレ・シウバのことを。そしてそのご家族を。この大変な時に」
「ディオゴは、僕がイングランドに行った時からずっと、僕と一緒にいてくれた。僕は若い時に外国に行ったので、苦労した。その時彼が僕を助けてくれた。僕と僕の家族を支えてくれた。僕は彼から多くのことを学んだ」
「チーム(ウルブス)にはたくさんのポルトガル人選手がいた。僕らはいつも一緒で、仲良かった。」
「(違うチームに行った後も)ずっとコンタクトを続けた。僕にとっては一生忘れられない思い出がたくさんある。」
「そのディオゴがもういないのだと思うと気が狂いそうだ」
「彼のニュースを知った時、僕はひどい状態になった。監督と話しをした。すぐに試合があった。パルメイラス戦だった。監督とチームメートはとても思いやりを見せてくれた。そして僕は思った。ディオゴならば試合に出ろというだろう、と。だから試合に出ることにした」
「僕は、ディオゴは今でも親しかった僕たちのそばにいて、僕たちを守ってくれていると感じている。だから、僕は闘士になろうと思った」
「僕は勝ちたい。ディオゴのために」
*本記事はご本人のご承諾をいただきkeiko hiranoさんのブログ記事を転載しております。
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