最新記事 by UMIYA (全て見る)
- マンチェスターシティVSリパプールレビュー 5つのポイントから見るプレミア頂上決戦 - 2019年01月05日 土曜日 5:17 PM
- ドミニク・ソランケのプレースタイル/プロフィール解説|リバプール選手名鑑 - 2019年01月02日 水曜日 1:35 PM
- 機能するリバプールプレッシング考察~ストーミングのメカニズム~ - 2018年09月19日 水曜日 12:29 PM
前節、ストークにアウェイでなんとか勝利したリバプール。他のライバルチームも勝ち点を積み重ねる中、アーセナルだけがクリスタルパレスに完敗を喫し、CL権争で一歩退いた印象です。しかしアーセナルは消化試合が2試合少なく、これらで勝利を収めれば、最後まで4位フィニッシュを狙ってくることでしょう。リバプールとしては残すところ6試合。強豪との対戦を全て終えてはいますが、下位チームはクロップのチームが苦手とするところです。加えて、今シーズンはもうマネを起用することもできません。そんな状況ですが、リバプールはあとどれくらいの勝ち点を積み重ねれば4位でフィニッシュを迎えることができるでしょうか。今回は過去のシーズンの結果と照らし合わせながらそれを考えたいと思います。
まずは10-11から昨シーズンまでの3位〜5位チームの勝ち点を見ていきましょう。
10-11
3位 71
4位 68
5位 62
11-12
3位 70
4位 69
5位 65
12-13
3位 75
4位 73
5位 72
13-14
3位 82
4位 79
5位 72
14-15
3位 75
4位 70
5位 64
15-16
3位 70
4位 66
5位 66
こうして見てみると勝ち点70が4位に入れるかどうかのポイントになりそうです。12-13、13-14の2シーズンは5位チームも70ポイントを稼いでおり、今シーズンはトップ4争いのレベルも非常に高いことから、5位もしくは6位チームの勝ち点が70に近付く可能も考えられます。そのため、70ポイントが安全圏とは言い切れませんが、トップ4フィニッシュを目指すにはノルマであり、一つの目安となるでしょう。
そして現在のリバプールの勝ち点は63。2勝1分で勝ち点を70に乗せることが可能です。ライバルチームを見てみると、シティ、61。ユナイテッド、57。アーセナルが54です。そしてシティはマンチェスターダービーを。ユナイテッドはチェルシー、シティ、アーセナル、スパーズとの対戦を残しており、アーセナルはスパーズ、ユナイテッド、エバートンとの対戦を残しています。ライバルチーム同士の潰し合いも残っており、下位チームといえどもクリスタルパレス、レスターなど調子を上げているチームもあることから、どのチームにとっても勝ち点を積み重ねることは容易ではないでしょう。
そこで、過去のデータも見ながら考えてみた上で、勝ち点75がCL権獲得へのとりあえずのラインだと結論付けました。もちろん、リバプールとしては全勝を目指したいところですが、これからの試合で勝ち点12を積み上げる、つまり6試合中4勝することができれば来季、アンフィールドにチャンピオンズリーグを呼び戻せると思います。勝ち点75を稼ぐ、これからの試合は75ポイントを一つの目標として応援したいと思います。
コメントを残す