ユルゲン・クロップが2013年にマン・ユナイテッドの誘いを断った理由を明かす&リバプールに戻る可能性を否定せず

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平野 圭子
LIVERPOOL SUPPORTERS CLUB JAPAN (chairman) My first game at Anfield was November 1989 against Arsenal and have been following the Reds through thick and thin

以下は、本日(10/20)のトークスポーツの記事です。

■ユルゲン・クロップが2013年にマン・ユナイテッドの誘いを断った理由を明かす&リバプールに戻る可能性を否定せず

ユルゲン・クロップは、リバプールの偉大な監督としてクラブ史上に名を残しています。でも、2013年にサー・アレックスファーガソンが引退した後にマンチェスターユナイテッドの監督になったかもしれなかった話を明かしました。これはダイアリー・オブCEOのインタビューでのことです。

「(マンチェスターユナイテッドから)話は来た。ただタイミングが悪かった」と、クロップは語りました。

「私はあの時ドルトムントと契約中だった。だから、ドルトムントは監督探しをしなければならなかっただろうから」

「私は(マンチェスターユナイテッドでは)候補の一人だったと思う」

「マンチェスターユナイテッドの話を断った理由はいくつかある。私が話をした人が、私としては良い印象を受けなかった話をした」

「ユナイテッドはビッグクラブで、どの選手もユナイテッドに入りたがる。どの選手でも取れる、云々。それを聞いて私はうーん。それで?という感じがした」

「それで、この仕事は私には向いていないと思った。私の仕事にはならないな、と。タイミングは悪かった。それ以外にも、私のプロジェクトではなかったという理由があった」

「私はポール・ポグバを連れ戻したいとは思わなかった。ポグバは素晴らしい選手だ。ただ、連れ戻すということは良い結果にならないことが多い」

「同じく、クリスティアーノ・ロナウドも。もちろん、彼は素晴らしい選手だということは誰もが知っていることだ。リオネル・メッシと並んで。世界のベスト・プレイヤーだ」

「でも、彼を連れ戻すというのは…うまく行かないと思った。特に2013年の時点では。ロナウドとかポグバではなかった」

「ただ、それは単に例であって、マンチェスターユナイテッドはどんな選手でも取れるのだ、という趣旨の主張で、私は良く思わなかった」

「じっと座って考えた。私のプロジェクトではない、と」

「そして、フットボール上の理由でリバプールの仕事の話が来た」

「マイク・ゴードン(FSG社長)との話は素晴らしかった!とても重要だった。話が終わった時には、私は彼と友達になりたいと思ったくらいだった。それくらい良い人だった。だから、リバプールでのジャーニーが始まって、そして終わった時もスペシャルだった」

では、重要な質問をしましょう。クロップは、リバプールの監督として戻ることはあり得るのでしょうか?

「(2024年にリバプールを去る時に)私が言ったことは、イングランドの他のクラブの監督になることは絶対にない、ということだった」

「つまり、リバプールはあり得るということだ。理論的には」

「もちろん、当面の話ではない。私は今の仕事をとても気に入っているし、監督の仕事に戻る気はない。再び監督をやろうという気持ちには到底なっていないので!」。

尚、このインタビューは今日(10/20)公開されましたが、収録されたのはマンチェスターユナイテッド戦の前のことです。

*本記事はご本人のご承諾をいただきkeiko hiranoさんのブログ記事を転載しております。

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