クィビーン・ケレハーの古巣が今回の移籍で20%の収益金、「人生を変える程の金額」とチェアマン

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平野 圭子
LIVERPOOL SUPPORTERS CLUB JAPAN (chairman) My first game at Anfield was November 1989 against Arsenal and have been following the Reds through thick and thin

以下は、本日(6/5)のトークスポーツの記事です。

■クィビーン・ケレハーの古巣が今回の移籍で20%の収益金、「人生を変える程の金額」とチェアマン

クィビーン・ケレハーの古巣で故郷コーク市のリングマホン・レンジャーズは、今回のケレハーのブレントフォード入りに際して「人生を変える程の金額」を受けることになりました。これはアイルランドリーグ史上記録の金額となります。

ケレハーが故郷のコーク市からリバプール入りしたのは2015年のことで、その時の移籍金はそれなりの金額(5桁)でした。ところが、リバプールとの移籍契約には将来の移籍に際して収益金の20%を受け取るという条項がありました。

ケレハーの移籍金は、オプションを満たせば£18mとなります。リバプールにとってはほぼ全額が収益金となるため、リングマホン・レンジャーズその20%を受け取る計算になります。これまでのアイルランドリーグの記録は£1.7mで、2022年にギャビン・バズヌがマンチェスターシティからサウサンプトン入りした時に発生した収益金をシャムロック・ローバーズが受け取った金額です。

今回のケレハーの移籍に際して、リングマホン・レンジャーズのチェアマン(ショーン・フィッツジェラルド)は本紙の独占インタビューで語りました。

「現時点では、我がクラブはまだどれだけの金額を受け取ることになるかは明確には分かっていない。リバプールは今、まだ戦力補強の方に忙しくて、我がクラブに支払う金額の話をする暇がないだろうし」と、フィッツジェラルドは語りました。

「その時が来たら、我がクラブは必要な設備を全て購入することができるだろう。これは人生を変える程の金額だから」

リングマホン・レンジャーズは、2022年リーグカップ優勝の試合で着たケレハーのシャツを寄贈されました。当時監督のユルゲン・クロップの直筆の手紙と共に、クラブのキャビネットに陳列されています。

クロップの手紙「リングマホン・レンジャーズの皆様へ。クィビーンをくれてありがとうございました。彼はあなた方が誇る仕事を成し遂げました!」

それを受け取った時の驚愕を、フィッツジェラルドは語りました。外出していた時に奥さんが「リバプールから小包がきた」という電話を受け取ったそうです。「開けないでそのままにしておいて」と言いました。

そして、その小包を開けた時の驚愕は凄いものだったそうです。

「信じられなかった!」

「今、そのシャツは我がクラブのクラブハウスに飾られている。我がクラブを卒業してイングランドのクラブに行った選手たちのシャツが飾られているクラブハウスだ。」

「ユルゲン・クロップの手書きの手紙が着いているとは思わなかった。それも一緒に飾っている。次はブレントフォードのシャツだ!」

*本記事はご本人のご承諾をいただきkeiko hiranoさんのブログ記事を転載しております。

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