リバプールの優勝パレード事件の犯人が裁判で21年超の実刑判決を受ける

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平野 圭子
LIVERPOOL SUPPORTERS CLUB JAPAN (chairman) My first game at Anfield was November 1989 against Arsenal and have been following the Reds through thick and thin

以下は、本日(12/16)のBBCの記事です。

■リバプールの優勝パレード事件の犯人が裁判で21年超の実刑判決を受ける

昨季終了直後の5月26日に行われたリバプールのプレミアリーグ優勝パレードの終幕18:00過ぎに、市内の歩行者天国に車(フォード・ギャラクシー)で突っ込み134人の負傷者を出した事件の判決が下りました。被告ポール・ドイルは11月の裁判で有罪を宣告したことで、今回は具体的な処分の判決が下りました。21年6カ月の禁固刑となりました。

裁判では、ドイルの車が収録した事件のビデオが再生されました。ひどくショッキングな内容でした。ドイルは事件当日、友人を迎えに行くためにフォード・ギャラクシーを運転してリバプール市の市街地に入りました。

そこで、多数のリバプール・ファンが祝勝パレードに来ていたため、ドイルは(車を進めることが出来ないことでイライラしたと見られる)「どけ!」などと叫びました。そして、それでも人々がどかなかったことでイライラが爆発したようで、人々に向かって車を突っ込んだのでした。ドイルの車にはねられて悲鳴を発する被害者の悲惨な様子もビデオで再生されました。

被告席でドイルは涙を流した姿が見られました。

*本記事はご本人のご承諾をいただきkeiko hiranoさんのブログ記事を転載しております。

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