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以下は、本日(5/22)のリバプール・エコー紙の記事です。
■EL決勝:キャラがマン・ユナイテッドをからかうメッセージ、モー・サラーがトットナムを称賛
昨日のサンマメスでのEL決勝戦で、トットナムが前半のゴールを守り切って1-0と勝ち、17年ぶりのメジャーな優勝杯を獲得しました。そしてトットナムは、プレミアリーグ17位の順位ですがEL優勝チーム枠で来季のCL出場権を獲得しました。
負けたマンチェスターユナイテッドは、プレミアリーグでは1974年以来(※降格したシーズン)の最悪の順位で、そして唯一の希望だったEL優勝を逃したことで、来季はヨーロッパなしとなりました。
ユナイテッドにとっては、少し前に宿敵リバプールがリーグ優勝回数20に追いついてしまった失意に更に傷口に塩という打撃でした。
ジェイミー・キャラガーは、このチャンスを逃さずに「倒れている相手に蹴りを入れる」残酷なメッセージをポストしました。
「いいか、相手はマンチェスターユナイテッドなんだからな!(Lads, it’s Man United!)」
これは、サー・アレックスファーガソンが在籍時代にトットナムのことを称した言葉のパロディです。(※トットナム戦の試合前に、ユナイテッドの選手たちに向かって、相手は弱小チームだから君たちは絶対勝てるのだ、という意図で言った言葉です。)
「いいか、相手はスパーズなんだからな!(Lads, it’s Spurs)」
いっぽう、アンジ・ポステコグルーは「(これまでの監督としてキャリアで)2シーズン目には必ず優勝杯を取る」と宣言したことがずーーーっと引用され続けてきました。
その言葉を暗に言及して、モー・サラーがメッセージをポストしました。
「彼は2シーズン目には必ず優勝杯を取ると言ったがその通りになった。おめでとう!」
もちろん、サラーのメッセージはユナイテッドに対する嫌味でも何でもなく、純粋にスパーズの優勝を祝う意図でしょう。ただ、世間は「サラーがユナイテッドにいやみを言った」と解釈するのも無理はないことです…
*本記事はご本人のご承諾をいただきkeiko hiranoさんのブログ記事を転載しております。
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