【リバプールの移籍事情 vol.2】クロップ政権の狙い~全ては繋がっているのか~

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クロップと共にリーグタイトル、カップタイトルを勝ち取りたい。バーゼルでの敗戦を無駄にしない。

クロップは今夏どんな選手の獲得に動くのだろう。今回は前線の選手を中心に色んな話題をふまえながら考えていきたいと思います。

昨夏クロップはシーズン中に今シーズン使える選手かこれから使える選手、もしくはそうでない選手かの査定を行い、多くの選手がクロップリバプールを去る事になった。今夏もその作業は繰り返されるだろう。クロップ就任当初、誰がアイブが干されて放出、サコが戦力外という厳しい現実を予想出来ただろうか。今またその思ってもいなかった状況に立たされている選手がいる。それはエムレ・ジャン。昨シーズンはヘンドが中々フィット出来ない中、中盤のリーダーとして君臨し、A代表に定着するまでの活躍していた。しかしプレシーズンで負傷し、調整が遅れ今現在も厳しい状況に立たされている。未だに契約延長をフロントが躊躇し考慮しているという現状が彼の現状を映し出している。

 

前の記事でも書かせていただきましたが、クロップはCMFの獲得を一枚獲得する事が出来ずシーズンを迎えました。そして夏に狙うのは、昨夏に逃したダフード。これは中盤での現在のクロップのトップターゲットと言われています。2017年夏にバイアウトが彼の契約には存在し、クロップは冬の獲得は見送ったとされている。一時期は関心が薄れたという報道もありましたが、再び関心が再熱したと伝えられています。

クロップは1人足りない状況をエジェリア、グルイッチで埋めようとしましたが、どうしても主力級の動きながらパスを出せる選手を探しているとの事。ムービングパスを体現出来る選手をクロップは求めておりダフードは最適な人物だと伝えられています。クロップはローン移籍させているアラン、ブラナガンにも期待をしているが、やはり即戦力となる選手が必要だという事なクロップもファンも同じなのである。

 

候補としてアタランタのケシーも挙がっている。そしてローマのパレデスの獲得に関しては夏にリュディガーが怪我をしていなくて、チェルシーに移籍していれば、サコのオプション付きでローマとの交渉の可能性もあったとディマルツィオ氏が言っていました。今もリバプールは獲得に興味を持っているとの事で、£26.5mでオファーかという金額まで出てきている状況です。

 

実はケシーとパレデスの移籍は繋がっているとも言われています。ローマは現在ケシーの獲得に興味を持っており、1部イタリアメディアではポールポジションにいるとも報じられております。(代理人がこれは否定)そして移籍金捻出の為にパレデス放出が濃厚とされてきているという事です。パレデスには先ほど述べた通りリバプール。そしてセリエAで圧倒的な力を誇り、昨夏にローマなピアニッチも取られたユベントス。2年連続同じチームに同じリーグのしかも王者に放出というのは考えにくいですが意外とドイツとイタリアではよくある事のようなので分からない状況です。

ケシーに関しては代理人が彼の獲得に関心を持ってるクラブの1つとしてリバプールの名前を挙げており、リバプールが夏に動く可能性は十分考えられます。今はヘンドからしか中々パスでのスイッチが中盤からは入らない状況をクロップも危惧しているのと、引いた相手を崩す為にも中盤の獲得は必須と言われています。ダフード、ケシー、パレデスと3選手名前が挙がっていますが今後に注目ですね。そしてクロップはダフードだけでなくブンデスリーガに興味を持っている中盤の選手がまだいるという報道もあったりと他のリーグを含めまだまだ噂が挙がる選手が増えていくでしょう。

 

次にアタッカー。2017年の当初の失速の原因は色々あるかもしれません。先ほど述べた通り引いた相手を崩せない。攻撃へのスイッチが中々入らない。(横パスばかりなど)。そしてマネの離脱が大きすぎたのは言うまでありません。そしてコウチーニョ、ララーナも離脱。これは明らかに選手層の薄さで陥ったもの。クロップは昨夏にデュエルに強い選手のアタッカーを探しており、クロップはシーズン前に2人のアタッカー(ウィンガー)を連れてくる事を模索。その2人がマネとゲッツェ。ゲッツェにはかなり手を焼きまさかの失敗。そしてその後レンヌのデンベレ(現ドルトムント)とプリシッチにそれぞれオファーを出しましたが失敗。クロップの理想通りにはいきませんでした。

そして冬にもう1度動きをみせます。獲得リストに挙がったのは、夏にもオファーを出したプリシッチ。そしてプロメス、アズムーン、ブラント。そしてドラクスラー。中でもトップターゲットは、プリシッチとブラント。ドラクスラーは意外なターゲットであったがPSGの手中に既にあり獲得は困難だった。彼はシャルケ時代にラングニックの指導を受けている事(ラングニックについては後ほど紹介)もあり、獲得の可能性は噂が出る前から現地のコラムには出ていた。

 

そしてブラントとプリシッチ両者ともブンデスリーガでプレーしており、クロップのスタイルに適応するのは間違いないと伝えられていましたが、こちらの2選手は冬のみでの動きでは無く、中期〜長期的なターゲットという事でした。その中でレバークーゼン、ドルトムントそれぞれに獲得の可能性の問い合わせを行ないました。レバークーゼン側からの回答がどうだったかははっきりしていません。しかし夏の獲得はNoとは言えないだろう。何故ならレバークーゼンはバイリーというアタッカーをゲンクから獲得。これはブラントの後継者とされている。そしてブラントとレバークーゼンの契約は2019年まで。2018年には€12.5mでの獲得可能なバイアウトまで存在する。レバークーゼン側はブラント側と交渉しているものの交渉の進展は無い。そして後継者も獲得出来ているという状況を踏まえても今夏に移籍する可能性は高いのでは無いかとも言われております。

一方ドルトムント側からの回答はNoでした。ドルトムントCEOもメディアのインタビューに対し、「時間の無駄だ。諦めた方がいい。」とメディアを通しクロップに宣告。恐らく同じ様な事をリバプール側は直接言われたのでしょうが、その1週間後ぐらいにドルトムントはプリシッチの契約延長を発表。クロップの獲得の野望は打ち消されたのでした。プリシッチは当初今夏のトップターゲットとされており、半永久的に獲得を狙うともされていましたが、売却不可能と示され断念。Marca紙がオーバメヤン、デンベレ、ヴァイグルの獲得優先権をマドリーが獲得していると報じていましたが、プリシッチの名前はそこには無く、そこにドルトムント側の強い意志があるのではないかとも伝えられていました。

 

そこで夏のトップターゲットに指名されたのが、先ほども述べたレバークーゼンのユリアン・ブラント。彼はマネと同じくゲーゲンプレッシングを進化させているロジャー・シュミットの指導を受けている選手。(マネはザルツブルク時代に指導を受けていました。)クロップはドルトムント時代にも当時ザルツブルクで中心選手として活躍していたカンプルを獲得しています。彼はシュミットのチームでは中心的な選手でした。今夏にもマネを獲得している様にシュミットが関わっている選手を獲得する事は多いです。それはゲーゲンプレッシングというスタイルが同じという事で今の戦術にフィットしやすいというのがまず間違いなく1つの理由。

そして他の理由として現地の面白いコラムがあったのでそのコラムの1部も交えながら説明していこうかと思います。

>>【次ページ】ゲーゲンプレッシングを作りあげた男『ラングニック』の影

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