モハメド・サラー「リバプールで大きなことを成し遂げたい」／移籍完了後の初インタビュー

昨シーズンはリバプールの試合は観ていましたか？

「ずっと試合を観ていたけど、選手たちは皆100％の力で戦っていたね。今シーズンはさらに改善していければいいと思っているよ。」

移籍を決断する上で監督の影響はありましたか？

「彼と一緒にシーズンを戦えることにとても興奮している。素晴らしい男だし、素晴らしいコーチだ。誰もが知ることだね。一緒にシーズンをスタートできることに興奮しているよ。」

誰と一緒にプレーするのが楽しみですか？

「選手たちは昨シーズン良いプレーをしていた。マネは素晴らしいシーズンを過ごしたし、コウチーニョもフィルミーノもララーナもそう。全員さ。1人だけの名前を挙げたくはない。昨シーズンは皆が素晴らしいシーズンを送っていたんだからね。」

攻撃的なポジションはどこでもやれますか？

「右サイドで多くプレーしてきた。昨シーズンのローマは5バックと2トップといった感じでプレーしていた。僕はセカンド・ストライカーだった。10番みたいな感じだったね。時には左サイドに行くこともあるし、前線ならどこでもプレーできるよ。」

既にイングランドを経験していることは助けになりますか？

「そうだね。僕にはここでの経験がある。プレミア・リーグでプレーするのは好きだよ。また戻ってこられて嬉しいし、興奮しているよ。」

さらに良い選手になって戻って来たんですね。

「100％そうだね！すべての面で改善してきた。性格さえ変わったよ。前はまだ子供のようだった。20歳か21歳だったね。それから4歳、年を重ねてすべてが変わった。3つのクラブで多くの経験を積んだよ。チェルシー、それからフィオレンティーナにローマ。良い経験を積んできた。」

チェルシーでは19試合しかプレーできませんでしたね。ここで自分の力を証明したいと思っていますか？

「そうだね。いつもそう思っている。1つのことを上手くやれていたとしても、それをもっと改善したいと思っている。細かい部分まで考えているんだ。もっと改善していく必要があるからね。」

ローマでの昨シーズンは19ゴールに数多くのアシストを記録しましたね。今まででベストでは？

「そう思うね。一番のシーズンだった。自分は変わっていないんだけどね。その前のシーズンは15ゴールを決めた。毎シーズン改善していって、良くなっているんだ。それが新しいチャレンジに挑む理由だし、そういうチャレンジができることが嬉しい。簡単なことじゃないけどそれは分かっていることさ。興奮している。簡単じゃないけど、準備はできている。」

リバプールのようなフットボールの街はいかがですか？

「リバプールがとても大きなクラブであることは周知の事実だ。世界中にファンがいるし、ファンの皆がクラブに関してはクレイジーだってことはTwitterやFacebookを見れば分かるよね。嬉しいことさ。ファンからの愛を感じることができるんだからね。リバプールのファンからの愛を感じている。本当に嬉しいよ。」

ここのプロジェクトはどうですか？

「興奮するね。リバプールは長い間プレミアで優勝できていない。それでも素晴らしい選手ばかりの素晴らしいチームだ。昨シーズンの試合を観ていたけど、選手皆が全力を尽くして戦っていた。監督も全力で戦う人だよね。このクラブとサポーターの皆さんの為に、そして、自分たちの為にも、全力を尽くして、何か大きなことを成し遂げたいと思っているよ。」

プレシーズンが始まる前からここでトレーニングを開始するそうですね？

「そうさ。とても重要なことだよ。チームと一緒にプレシーズンを始めたいからね。そうすれば、皆のことを人としても選手としてもよく知ることができる。だから適切な時期にここで始めるよ。」

11番のユニフォームを着るそうですが、この番号は特別ですか？

「まずはフィルミーノに感謝しないとね。彼には本当に感謝しないと。11番が好きなんだ。ローマでもその番号だったし、代表でも以前はそうだった。」

リバプールのファンへメッセージをお願いします。

「こうしてここに来ることができて、すごく嬉しいよ。本当にハッピーだ。100%、持てる力のすべてをこのクラブに捧げたい。このクラブで何かを勝ち取りたいと思っているんだ」