リバプールの未来〜ジェラードの後継者は誰だ〜

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マジスタ#7
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初めまして!マジスタ#7です。

まず初めに自分含めLFCファンにこんな場所を創っていただいたグラッドさんに感謝の気持ちを表したいと思います。

プログラミングから企画まで大好きなリバプールのために苦労も多かったと思います。企画から半年、遂にオープンしたラボです。LFCファンみんなで素晴らしい場所にしていきましょう!

さてリバプールFCラボ初めての投稿と言うことで、最初のテーマは「リバプールの未来〜ジェラードの後継者は誰だ〜」です!

今回はオープンに間に合わせるべく少し急ぎ気味で記事にしたので、スタッツや戦術についての考察が薄く、少し物足りないかもしれませんが、気軽な気持ちで読んでいただけると嬉しいです。

リバプールファンなら誰もがその勇姿に心を打たれた永遠のヒーロー ジェラードも昨年でキャリアを終えファンとしては少し寂しい気持ちもありますよね。

筆者は伝統あるリバプールというクラブには、チームを愛する象徴的な選手がこれから必要不可欠だと考えています。

また現段階では、コウチーニョ、ヘンダーソン、そしてウッドバーンを候補としこの3選手について経歴やデータを見ながら話を進めていくことにしましょう。

尚、以下紹介するスタッツは、http://www.fourfourtwo.com/statszoneを参考にしています。

①コウチーニョ

先日、5年延長そしてバイアウト条項なしでサインしてくれたことはKOPにとって嬉しいニュースでした。

早速コウチーニョのスタッツを見ていきましょう。以下は16/17前半戦VSハルシティのスタッツです。

左サイドでプレーしながらも真ん中に入ったり、右に展開したり、エリア内に縦パスをいれて崩しにかかったりしているのがよくわかります。クロップがベストゲームと語った試合です。

こうなったら今年のリバプールは止められない。コウチーニョやフィルミーノが落ちたり入れ替わりながら相手DFラインの穴をあける、ララーナやワイナルドゥムが飛び出しで撹乱!本当にワクワクする攻撃です。

「流動的」が大事なので同時に一瞬の判断やポジショニング力が選手に求められます。ポジショニング力を買われて獲得したワイナルドゥムは飛び出しや守備のオーガナイズを保つプレーが非常に上手い選手です。ただコウチーニョが特別なのは、天性のサッカーセンスを持っていることがあると思います。

ボールを持った時にボールを置く位置が絶妙ですので、相手DFも飛び込めずラインをズルズル下げていく場面も見受けられます。

一瞬あけた穴を逃さず見れる視野や、そこにピタリと蹴れる技術、ボール保持が出来るために、相手2~3人を手玉にとって味方をフリーにできます。どれだけ教えても出来るプレーではないです。クロップも戦術云々ではないコウチーニョのセンスには期待を寄せていますし、相手にとって脅威なのは間違えないですよね。

リバプールの決定機創出にはコウチーニョの絡んだ崩し、ラストパスが重要となることが確認出来るスタッツだったと思います。

こちらは同VSバーンリーのスタッツです。

歯がゆい思いをしたバーンリー戦ですが、相手は徹底的にゴール前を固めてきました。

スタッツを見てわかるようにコウチーニョのパスがペナルティエリアを囲むようにしか動いていません。基本はゲーゲンプレスによる勢いが強みhttp://pax-foot.info/2017/01/29/gegenpressing/記事参照)なのでこうなると今年のリバプールは滅法弱い。

さらにこの日はコウチーニョのラストパスの精度がかなり低かったため、チャンスもモノに出来ませんでした。

こういった試合の打開策として、ガチガチに引いた相手では、「違い」の作れる選手(チェルシーではアザールやコスタが個の力でボカボカ点を決めています)の個人での打開に頼らざるを得なくなることもあります。引いた守りを崩すプランBが1番ですが、この先リバプールが格下からの取りこぼしを防ぐにはコウチーニョの「エース力」の目覚めが大事かもしれません。

最後に同VSチェルシーのスタッツです。(ヘンドのスーパーミドルが決まった方)

上記の2つとはかなり違い線が細かくなっていますね。やはりビッグマッチとなるとプレッシャーは厳しくなっているのが表れた図だと思います。

激しい球際だったので、少ないタッチでボールをはたいてワンツーを狙ったり、味方に預けてサイドに展開したりというような効果的なプレーが見られましたね。この中でも周りが見れてボールを失わないのはさすがコウチーニョ。先制点をよく見ていた見事なアーリークロスで生み出しましたね。

相手に適応してプレーを変えることが出来るのはいいプレイヤーです。かつてジェラードが牽引したように、ビッグクラブとの試合でもワールドクラスの実力を見せて、チームメイトを引っ張って欲しいですね。

②ヘンダーソン

以下は同VSハルシティのスタッツです。①と同じくベストゲームbyクロップの試合です。


青矢印が重なってわかりにくいですが、よく見るとミドルサード前方で斜め前気味のパス(横というより「斜め前」)が多いのがわかります。この試合はプレスが決まりまくってカウンターで相手のDFラインに穴が多数出来たので、味方の勢いを殺さない斜め前方に相手の穴を突くようにパスを出せばチャンス作り放題!みたいな内容でした。ヘンドがパスを出す位置が少し相手ゴールに近い位置になっていることが、中盤での組織的なプレスが機能している証拠かと思います。

今季ヘンドは本当によく守備を頑張っていますよね。クロップの戦術では中盤での細かいポジション取りとオーガナイズが命ですので、アンカーの位置でこの選手がCapとして舵をとってくれてるのは非常に助かります!体を張った守備もよく見られますし、こんな選手がいるとピッチの他の選手も刺激されると思います。

印象的だったのが1-1で終えたシーズン後半戦のチェルシー戦、勝ち越されるかと思いきやミニョレがPKを止めると、ロブレンとヘンドがミニョレに体当たり!(もちろん気合いと喜びの表れ笑)ミルナーとミニョレが拳を合わせて称えるシーンもあり個人的にとても感動しました。

チームの勝利のためにプレーヤーが喜怒哀楽を全面に出している姿は見ていて心を打たれます。かつてのジェラードがまさにそうだったのではないでしょうか。ヘンドに刺激されチームがより一体感のあるチームになってくると思っています。

こちらは同VSバーンリーのスタッツです。コウチーニョの時と同様点が取れなかった試合ですね。

こちらも分かりにくいですが、ハルシティ戦に比べて真横のパスが増えていると思います。相手がゴール前を固めて来たので中盤同士での平行パスが多く、効果的なパスをあまり入れれなかったですね。必然的にウイングの位置(ゴール前を固めているのでここしか出せない)にパスが増えています。緑の✕印(ボールを奪った印)も見られますがこれはプレスが決まったというより、相手が1~2人でカウンターしてきたのを潰しただけと見れるでしょう。

こういった試合で勝つことが今のリバプールの課題なのですが、ここでヘンドに注目したいのは、視野の広さを生かしたサイドチェンジやアーリークロスです。シーズンが進むにつれヘンドのそういったプレーが増え、何本も決定機を作ってきました。

後半戦のチェルシー戦の同点ゴールの前のミルナーへのパスが正にその例だと思います。ヘンドの視野の広さとパスの精度にはいつも驚かされます。ゴール前を固めた格下を攻略するのにシーズン後半戦、必ずヘンドのパスが生きてくると思います。

ヘンドのキラーパスの精度は素晴らしいですし、ビルドアップの段階での繋のパス1本にしてもパススピード、精度、受けての左右どちらの足に出すかまで考えられたパスを出しています。

ジェラードからキャプテンマークを受け継いだヘンド、リバプールの舵取り役として、キラーパサーとして、「闘将」として、どんどん成長していって欲しいものです。

③ウッドバーン

まだウッドバーンに関しては参考材料になるいいスタッツを入手出来なかったので、彼の秘める可能性について話していこうと思います。ご期待に添えずすみません。

15歳の時にはU18のチームに昇格し、早くから神童と言われたウッドバーンですが、自宅から練習場までの距離が長かったため、チームからの指示で送迎までつけてもらっていたそうです。チームの期待の大きさが伺えまよね。

フューチャープログラムという強化プログラムに参加し、クロップの目にとまったということですが、ドルトムント時代にクロップが当時練習参加していたプリシッチの才能を絶賛し、惚れ込んだことと似ています。

当時クロップはプリシッチについて「ボール扱いが上手く卓越したキックを持っている。何より激しいトレーニングも全力で成長しようとこなすのが良いね」と語ったそうです。スピードに乗りながら正確なボールコントロールが出来る部分はやはりワールドクラスの選手の片鱗が見られますね。ウッドバーンについても「ハードワークの出来る才能」ですし、動きの中で正確なボールコントロールとゴール嗅覚があります。クロップが育てて化けやすいタイプの若手でしょう。プリシッチも欲しがっていますが、、笑(プリシッチなど獲得噂に関してはLFC BELIEVERさんが移籍動向について現地メディアの情報から記事にするそうなので是非お読み下さい )

ファンとしてはアカデミー出身の選手が成長してリバプールを象徴するエースになるとういうことは嬉しいことですよね。

まだまだ若いですし若手育成に定評のあるクロップなら化かしてくれると期待していますし、成長していけばジェラードの後継者として申し分ないと思います。

以上3選手について内容が薄く申し訳ないですが、ザッと書き連ねてみました。(次回からは詳しくもっと手間をかけていきます)

現時点でチームの名実ともにチームのアイドル エースのコウチーニョ、ジェラードからのキャプテンマークをクラブ、代表(仮)で継承し、キャリア終わりのジェラードと同じアンカーで才能を発揮しているヘンダーソン、ジェラードと同じアカデミー出身の超逸材で確かな潜在能力を秘めるウッドバーン、果たして誰がチームの顔となっていくのでしょうか。

3選手がリバプールを愛してくれるよう、これからも素晴らしいクラブであり続けたいですね。私達KOPも日本の地から応援し続けていきましょう。

初回投稿ということでダラダラ想いを連ねてしまいすみませんでした(_ _)

これからKOPの方が試合のない平日期間もリバプールを楽しめるような、次の試合が楽しみになるような、前回の試合の興奮を思い出せるような記事を書いていければと思います。異論のある記事もあるでしょうが、少しでも多くの方とLFCを楽しんでいければと思います。

マジスタ#7

>>マジスタ#7さんの紹介インタビュー記事

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